EHAMICさん、アジア各国を巡る旅をテーマにしたアルバム『ASU』をリリース

音楽で独自の世界を創造し続けるEHAMIC(エハミック)さんは8月4日(金)、バイナル版LPで発表したアルバム『ASU(アス)』をデジタルでリリースした。VOCALOID 鏡音リン・鏡音レンのポテンシャルと魅力を最大限に引き出した作品になっている。

前衛音楽家EHAMICさん

EHAMICさんは図書館司書、シンガーソングライター。音声合成ソフトVOCALOIDを使った楽曲をあえて、7inchバイナル盤や、LP盤、カセットテープ等でリリースするなど、独自性の高い前衛的な表現活動で注目されている。各所への作品提供も行っており、アナログとデジタルを融合させた繊細かつ大胆な楽曲が特徴。アーティスト活動以外に作家やタレントとしての顔も持つ。

EHAMICさんは、人間かコンピューターかを二項対立とはとらえず、「コンピューターのすばらしさと人間の奥深さを両立させることは可能である」という証明を音楽で行っている。

アルバム『ASU』について

前衛音楽家EHAMICさんは、アジアをテーマにした幻のアルバム『ASU』を配信開始。『ASU』は、これまでデジタルシングルとして発表してきた7曲を含む全12曲からなる作品である。

マーベル映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのサントラに、日本人として初めて楽曲が起用され、さらにSpotifyデイリーバイラルチャートでは、世界と全米で1位を記録するなど世界が注目するEHAMICさん。サントラに採用された「小犬のカーニバル〜小犬のワルツより〜」と同時期の作品も入った、聴いているだけで楽しいアルバムがデジタルで復活する。

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