夏場の暑さ対策に、風をおこせるアイテムが重宝しますね。そこで、クリアファイルを使った「扇子」の作り方を紹介します。扇ぐとちゃんと風がきて気持ちいいですよ!
知らず知らずのうちに溜まりがちな、不要なクリアファイルのリサイクルとしてもおすすめの工作です。
材料
・クリアファイル(1枚)
・割りピン
・はさみ
・ものさし、定規、ペン、ハサミ、穴あけパンチ
・油性カラーペン、シールなどのデコレーションアイテム
作ってみよう!
1.クリアファイルの接着部分を切り落とす
開いて折り目で半分に切る
→扇子作りには、クリアファイルの裏面(指ぬきや裂け止めがない方:下図左側)を使います
2.切り取ったクリアファイルに、切り取り線や折り線を書く
ここで油性カラーペンやシールなどを使って、好きな絵柄にデザインする
【Point】
デザインは、主に6角形の部分にしましょう!
(三角形の部分は後の工程で折り見えなくなるため)
3.切り取り線(上図青線)で切り、6つの短冊状のパーツにする
下図水色点線を山折り、水色直線を谷折りにする
クリアファイルは厚みがあり折り目がつきにくいため、ハサミの持ち手部分なのでしごいて、しっかりと折り目をつける
下図のように折る
6つすべて同じように折る
4.パーツ1つ1つの折り目をしっかりと折り重ね、端から1cmくらいのところに穴あけパンチで穴をあける
【Point】
穴を開ける部分にペンで印をつけておくとやりやすいです
しっかりと折り重ね、クリアファイルが3枚重なっているところに穴をあけます
5.穴を開けた端を「U」字になるように(下図青線)切り落とす
6つ全て切り落とす
6.6つのパーツを重ね、中央部分の穴の位置を合わせる
6つのファイルがズレないように、重ねたまま「山折り」と「谷折り」をする
割りピンを穴に通し、しっかり留める
扇子の完成!
【Point】
角を丸くカットすると綺麗です
【Point】
今回はクリアファイルの裏面を使い、6つのパーツで作る扇子をご紹介しましたが、ファイルの表面も使い、パーツの数を増やすと、パーツ間の隙間が空きにくく、全体の広がりも大きくなります。より多くの風で扇げて形もキレイですよ!
ただ、パーツの数が多すぎると穴の位置がずれやすく、割りピンで留めるのが大変になります。
8つくらいがちょうどいいですよ
※こちら↓は、8つのパーツで作った扇子です
※クリアファイルの表面を使う際は、「指ぬき」と「裂け止め」を避けてパーツを切り取ります
(4つのパーツがとれます:下図参照)
【Point】
扇面が広がりすぎるのを防ぐため、紐を通して固定するなどのアレンジもできます。
予めイラストがプリントされたクリアファイルや色つきのクリアファイルを使うのもいいですね!
クリアファイル扇子は水に濡れてもOKなので、屋外レジャーの時にも気兼ねなく使えます。
開閉できるので、使わないときは閉じてコンパクトになり、持ち運びにも便利。
オリジナルの扇子で涼をとり、暑い夏を元気に過ごしましょう!
配信: あんふぁんWeb
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