【駅弁レビュー】鳥取のジャンボ椎茸を駅弁で堪能! 絶品『しいたけ弁当 素晴ら椎茸』を食べてみた!

【駅弁レビュー】鳥取のジャンボ椎茸を駅弁で堪能! 絶品『しいたけ弁当 素晴ら椎茸』を食べてみた!

旅行の楽しみと言えば、その地域ならではの駅弁。鳥取県は、砂丘や美しい風景で有名だが、その食文化の魅力も見逃せない。 その中でも、『しいたけ弁当 素晴ら椎茸』(価格 税込1,400円)は鳥取駅で注目を集めている駅弁だそう。その名の通り、鳥取県産のジャンボ椎茸をふんだんに使っているらしい。早速おためししてレビューしていこう!

ジャンボ椎茸の故郷、鳥取県

鳥取はジャンボ椎茸の故郷として知られている。ジャンボ椎茸は食物繊維やビタミン、ミネラルなどが豊富に含まれており、低カロリーながら栄養満点。そんなジャンボ椎茸をふんだんに使用したのが、『しいたけ弁当 素晴ら椎茸』だ。

この駅弁の魅力は、鳥取の日本きのこセンターで生まれた特別な品種「115号」シイタケを使用しているところ。干すと栄養価が増し、味わいが豊かになるんだとか。その味の深さは、原木栽培という、木に穴を開けて菌を植え込み、自然に近い方法で大切に育てられた椎茸ならでは。

その味を一段と仕上げるのは、地元の醤油屋さんが特別に作った醤油。そして椎茸の風味を最大限に活かすために、山椒で炊いたご飯が使用されており、これによって椎茸の味の風味が増しているそう。

それでは早速、おためししてみよう。

口いっぱいに広がる濃厚な味わい

大きさと肉厚さが特徴のジャンボしいたけ

最初に目を引くのは、ジャンボしいたけの存在感。ひと口食べると、醤油や出汁が染みこんだ濃厚な味わいが口いっぱいに広がる。あまりの美味しさに驚きの声が上がるほど。この椎茸を侮るなかれ。

そしてこの駅弁のもう一つの特徴は間違いなくお米だ。山椒で炊き上げられたお米は、ほんのりと香る山椒の風味が優雅に広がる。シンプルながらもどこか懐かしい味わいは、まさに絶品の一言。

鶏肉、たけのこも手抜き無し

たんぱく質をしっかり取れる鶏肉や、シャキシャキの食感が楽しめるたけのこも、この駅弁の魅力の一部。 どれもこれも、一つ一つ手抜きのない調理がされているのがわかる。

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