「未来につなぐ、思い出ごはん」エッセイコンテスト作品募集

「未来につなぐ、思い出ごはん」エッセイコンテスト作品募集

国連WFP協会(安藤宏基会長)は「WFPチャリティー エッセイコンテスト2023」の作品を募集している。今回のテーマは「未来につなぐ、思い出ごはん」。募集期間は9月4日(必着)まで。国連WFP協会は「世界では飢餓に苦しむなどさまざまなことが起きているが、悲しいとき前に進む力をくれたり、楽しいとき喜びを分け合ったりしたなどご飯を通したエピソードとともに、世界の食料問題にも関心を持ってもらいたい」としている。表彰式は10月16日、東京都中央区のコートヤード・マリオット銀座東武ホテルを予定している。

同コンテストは、寄付協力企業2社が応募1作品に付き給食2日分に当たる60円を国連WFPに寄付、途上国での学校給食支援に寄与する。1通の応募で栄養満点の学校給食を支援し、途上国の子どもたちの教育にとどまらず、健全な成長と自立を応援する企画だ。対象は小学生(4~6年)、中学・高校生、18歳以上の3部門。今年は女優の広瀬アリス、人気のゆるキャラふなっしーと国連WFP協会親善大使の竹下景子氏を特別審査員に迎える。審査委員長は湯川れい子氏。

世界で起こっているさまざまな出来事により食料問題が深刻となっているが、国連WFPは学校給食支援を通して子どもたちの健康を支え、SDGsの17目標のうち飢餓をなくすことはもちろん、貧困、教育など六つの目標の達成に貢献している。


WFPチャリティーエッセイコンテスト2023ポスター~あなたのエッセイが途上国の給食に~

〈開催概要〉

▽テーマ=「未来につなぐ、思い出ごはん」

▽作品題名=自由

▽部門=(1)小学生部門(4~6年生)(2)中学生・高校生部門(3)18歳以上部門

▽募集期間=7月1日~9月4日(締め切り日必着)

▽応募方法=本文200~800字(題名、学校名、学年、氏名は原稿用紙欄外に記載)1ページの文字数は20字×20行。応募は日本語で1人1点、未発表作品に限る。応募票に必要事項を記入の上、作品添付、左記宛先に送付

▽問い合わせ・作品送付先=WFPエッセイコンテスト事務局、〒170-0013東京都豊島区東池袋1-17-8、NBF池袋シティビル8階、ポパル気付、電話=03・3980・9030、※オンライン応募も可能。WFPエッセイコンテスト専用Webサイト

▽各賞=(1)WFP賞(最優秀作品)1人(2)各部門賞1人(3)審査員特別賞各部門1人(4)佳作各部門5人(5)WFP学校給食賞(応募数上位の学校・団体)

▽発表=10月16日(月)専用Webサイトで発表予定

◇日本食糧新聞の2023年6月14日号の記事を転載しました。

関連記事:

配信元

たべぷろ
たべぷろ
「たべぷろ」は食のプロや食の知識を持った子育て中のママライターによる働くママに向けたメニュー提案サイトです。仕事から帰って今日の夕飯にもすぐに活用できる15分で完成するメニューを主体に、作り置きや時短の工夫もご紹介。各レシピには、栄養のことや好き嫌い克服方法・リメイクや節約といった働くママが知っておくと嬉しいノウハウが盛り込まれています。
「たべぷろ」は食のプロや食の知識を持った子育て中のママライターによる働くママに向けたメニュー提案サイトです。仕事から帰って今日の夕飯にもすぐに活用できる15分で完成するメニューを主体に、作り置きや時短の工夫もご紹介。各レシピには、栄養のことや好き嫌い克服方法・リメイクや節約といった働くママが知っておくと嬉しいノウハウが盛り込まれています。