【東京都千代田区】アクリス×ARTnews JAPANによる現代アート展「私たちを織りなすすべてのもの」開催中

スイス発のファッションブランド「Akris(アクリス)」は、アートメディア「ARTnews JAPAN」とコラボレーションし、アート・プロデューサーの山下有佳子さんがキュレーションするエキシビション「Reimagining the Values」を3回にわたって帝国ホテルプラザ1階のAkris Salon(アクリス サロン)にて開催している。

第2回となる「Everything weaving us/私たちを織りなすすべてのもの」では、5人のアーティストによる作品を、9月3日(日)まで紹介している。

目的を持つ女性たちを称える服作りを続けるアクリス

100周年を迎えたアクリスの始まりは、企業家精神にあふれた女性、アリス・クリームラー=ショッホさんが、地元の女性たちのために作ったエプロンだった。以来アクリスは、世界中の「目的を持つ女性たち(Women with Purpose)」を称えるために服作りを続けている。さらに現クリエイティブディレクターのアルベルト・クリームラーさんは、アートや建築に造詣が深く、これまで数々のアーティストや建築家とコラボレーションしたコレクションを発表してきた。

「ARTnews JAPAN」とコラボした現代アート展

同アート展では、アクリスとアートメディア「ARTnews」の日本版である「ARTnews JAPAN」とコラボレーションのもと、国内外で活躍するアート・プロデューサーで、かつアクリスが掲げる「Women with Purpose」を体現する山下有佳子さんを迎え、アクリスの哲学を起点としたテーマで、現代アートを紹介している。

第2回のテーマ「Everything weaving us/私たちを織りなすすべてのもの」は、山下さんがアクリスのエレメントでもあるエンブロイダリー(刺繍)やホースヘアなどのクラフツマンシップに感銘を受けて掲げられたもの。「humanity(人間性)」と「vernacular(土着性)」をコンセプトにさまざまなストーリーが織りなす、5人のアーティストによる作品を展示している。

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