ダイエット効果も期待できる!? バスマティライスとは?

第33回 注目のダイエット情報をまとめてチェック!
まだまだブームが続いている糖質制限ダイエット。白米は体重が増えるから…と食べるのを控えている女性も多いことでしょう。そこでおすすめなのが、ダイエット中も安心して食べやすい「バスマティライス」というお米です。

バスマティライスの特徴について

バスマティライスとは、インドやパキスタンなどで栽培されているインディカ米の一種のこと。タイ料理専門店などでよく使われているジャスミンライスよりも更に細長い形でナッツのように香ばしい香りが特徴です。

また、糖質の量自体は白米とほとんど変わりませんが、GI値が白米より低いため血糖値が穏やかになり、余分な脂肪の吸収を防ぐ効果が期待できます。

〜POINT〜
バスマティライスをはじめとしたインディカ米は、基本的に水洗いする必要はありません。これはインディカ米特有の香りやビタミン・ミネラルの栄養素が流出してしまうからと言われています。ただ、汚れがついている場合があるので、気になる方はサッと水で流す程度にしましょう。炊飯時間や水の量は白米と同じでOKです。

ダイエット効果も期待できる!? バスマティライスとは?

バスマティライスを使ったおすすめのレシピ 〜ビリヤニ〜

世界三大炊き込みご飯と呼ばれているインド料理、「ビリヤニ」のレシピです。材料として使っているスパイス「クミンシード」にはコレステロール値を下げる効果が期待できます。

〜ビリヤニの作り方〜
<材料>
・バスマティライス 2合
・鶏もも肉 1枚
・玉ねぎ 1/2個
・にんにく・生姜 各1片
・カレーパウダー 大さじ1/2
・クミンシード 小さじ2
・パプリカ 少々
・塩、胡椒 各適量
・ローリエ 1枚
・ターメリック 小さじ1
・トマトケチャップ 大さじ1
・サラダ油 適量

<作り方>
1. にんにくと生姜はすりおろし、玉ねぎはみじん切りにします。
2. 鶏肉は一口大にカットし、塩胡椒とカレーパウダーを揉み込みます。
3. フライパンにサラダ油を熱し、鶏肉を炒めていきます。表面に焼き色がつき、火が通ったら一旦お皿に取り出します。
4. キッチンペーパーでフライパンの油を拭いてからサラダ油をひき、1の具材とクミンシードを炒めていきます。
5. 玉ねぎがしんなりしてきたら塩胡椒・パプリカを加え混ぜ合わせます。
6. バスマティライスを炊飯器に投入し、2合の目盛り部分まで水を入れます。
7. 6の炊飯器に適量の塩・ターメリック・トマトケチャップ・ローリエを加えて軽く混ぜ合わせたら、上から鶏肉と5の具材をのせて炊飯のスイッチを押します。
8. 炊き上がったらしゃもじで全体を混ぜ合わせ、10分ほど蒸らして完成です。

いかがでしたか?バスティマライスは輸入食材専門店や通販サイトで販売されています。ダイエット中も美味しくご飯が食べたい!という女性は是非一度お試しください。

ダイエット効果も期待できる!? バスマティライスとは?

■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用・ご判断ください。
文・くるみ
文・くるみ
栄養士。原宿・下北沢にてアパレル販売員を経験後、現在はWebライター兼コンサルタントとして活躍中。資格を活かしてヘルスケアやアンチエイジングに関する記事を美容メディア等で発信している。
栄養士。原宿・下北沢にてアパレル販売員を経験後、現在はWebライター兼コンサルタントとして活躍中。資格を活かしてヘルスケアやアンチエイジングに関する記事を美容メディア等で発信している。