お風呂上がりは要注意!肌が乾燥しやすいその理由とは?
小さな子どもがいると、お風呂上がりはバタバタで自分のことは構っていられないというママも少なくないですよね。でも、お風呂上がりの肌は、とてもデリケートで乾燥しやすい状態になっているので、少し工夫をするのが良さそうです!
お風呂上がりの肌が乾燥しやすいと言われるのには、顔や体を洗うことで肌を保湿している成分まで一緒に洗い流されてしまうこと・体をナイロンスポンジなどで擦ることで肌が傷付いてしまうこと・温度の高いお湯に浸かることで皮脂が流れてしまうこと・水分の拭き残しにより残った水分と一緒に肌の水分まで奪われてしまうこと、様々な原因があるとされています。
浴室を出たとたん、肌の乾燥は急速に進むとされているので、お風呂上がりのお肌ケアは時間との勝負とも言えそうです。
ママでも取り入れやすい!お風呂上がりの乾燥を防ぐポイント
子どもと一緒のお風呂では、どうしても子どものことが優先になってしまいますが、時間のないママでも取り入れやすいポイントをご紹介します。
◎体は手で洗う
ナイロンスポンジなどを使うと、肌を傷付ける原因にもなるので、よく泡立った石鹸で手を使って優しく洗うのが良いのだそう。
◎お湯の温度はぬるめに設定
熱いお湯は、皮脂まで流してしまい乾燥の原因になってしまうので、お湯の温度は少しぬるめの38〜39度を目安に設定しましょう。
◎保湿力の高い入浴剤を使う
保湿効果の高い入浴剤を入れることで、肌が乾燥しにくくなると言われています。ただし、香料や合成着色料など添加物が少ないものを選ぶようにしましょう。
◎浴室の中で保湿
浴室を出る前にボディオイルやクリームなどの保湿剤を塗ってしまうのがオススメ。体が濡れた状態で塗ってしまってOKです。
お風呂タイムはバタバタですが、少し工夫をするだけでも違いますので、試してみてはいかがでしょうか?