茨城県つくば市・つくば国際会議場にて行われる「第52回茨城ブロック大会つくば大会～Change the Real」にて、9月10日(日)13:30～14:30、メインフォーラム「君をつくるよドラえもん～AIとヒトとロボット」が開催される。

講師はドラえもんの実現を目指す大澤准教授

生成AIの普及により、AIについての様々な議論が展開されている昨今。AIは、人々の生活の様々な部分をサポートし、いつの間にか日常に欠かせないものとなった。

ヒトに寄り添うロボットを考えると、世界中誰からも愛されている、未来から来たネコ型のロボット「ドラえもん」を思い浮かべる人もいるはずだ。

今回、AIとヒト、ロボットのより良い未来へ向けて、人に寄り添うロボット・ドラえもんを2044年に実現しようと活動・活躍し、研究する仲間また多様な価値観を持つ人々と一緒に、みんなで叶える夢としてドラえもんをつくろうとしている、日本大学 文理学部准教授の大澤正彦氏を講師に迎えた、参加無料のフォーラムを開催。

「ドラえもんをつくりたい」と夢見ていた大澤助教授が、大学在学中から本格的な研究を行い、その中で多くの仲間を巻き込み、「みんなでつくるドラえもん」として夢を実現するために、どのようなプロセスを描いて、そこに向かって進んでいるのか。夢を描くことの大切さと、みんなで叶える「ドラえもんをつくる」の現状について、専門分野であるHAIのテクノロジーの話とあわせて分かり易い説明と共に、小学生から大人まで楽しめ学べる講演を行ってくれる。

体験・実演ブースも設置

さらに会場では、大澤研究室の協力を得て、実際に研究されている非言語コミュニケーションを体験するブースを用意。ヒトにより添うAI技術を用いたロボットとの非言語コミュニケーションを行い、人がロボット(存在)に対して抱く心境などがどのように変化するのかを実際に体験することができる。

体験人数は約10名程度で、希望者多数の場合は人数制限される。

また、現在測量や農業等で使われている最先端ドローンについて、搭載されている機能や今後の活用分野等、「NSi」の真岡氏の協力のもと、現在・今後とどのようなことが可能になるのかの展示と実演も行われる。

ブース設置場所は、つくば国際会議場メインホール エントランスにて14:00～16:00の予定。参加、来場は無料だ。

配信： STRAIGHT PRESS