「志麻さんのバターライス」に挑戦♪調味料は塩すら使わず!玉ねぎとバターのみの優しい甘さなの♡

「志麻さんのバターライス」に挑戦♪調味料は塩すら使わず!玉ねぎとバターのみの優しい甘さなの♡

6月30日放送の『きょうの料理』は、タサン志麻さんが暑いキッチンでもラク~に作れるメニューを披露する特別編、「タサン志麻の小さな台所~夏」を放送しました。その料理がトマトに肉ダネを詰めたフランスの家庭料理「トマトファルシ」…なんですが、今日はそこに添えられていた「バターライス」にトライします。バターライスも志麻さんのレシピで作ると、調味料は塩さえも不使用。玉ねぎとバターだけでやさしい味わいの「バターライス」が出来ました♪

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NHK『きょうの料理』特別編『タサン志麻の小さな台所~夏』の放送回の様子が、Postされていましたよ。

画像右上の茶色いお皿に入っているのが「バターライス」です。番組で志麻さんが作っている様子は放送されていなかったのですが、同じ画像に写っている「トマトファルシ」に合うご飯として、レシピが紹介されていました。

材料はご飯、バター、玉ねぎ、水のみ。とてもシンプルな材料で作れるので、志麻さんおすすめの「バターライス」を作ってみます♪

玉ねぎの甘さがポイント♪「志麻さんちのバターライス」を作ってみた!

【材料】(2人分)
お米…1合
水…1合分
バター…15g
玉ねぎ…100g

1.フライパンにバターを入れて中火で熱し、みじん切りにした玉ねぎを入れて弱火でしんなりとするまで炒めます。

玉ねぎがしんなりとするまで、弱火で4分ほど炒めました。ご飯と一緒に炊くので、玉ねぎに炒めた色が付かないよう、弱火にするのでしょうね。

2.お米を加えて中火にし、お米が透き通るまで炒めます。

バターでお米をコーティングするので、パラッとしたご飯に炊き上がりそう。

3.炊飯器に2と1合分の水を入れて、普通モードで炊きます。

玉ねぎが白っぽく炒まったので、具が入っていないように見えますね。「志麻さんちのバターライス」はコンソメや塩などの調味料は一切加えず、水だけで炊くのが特徴的。

普通モードで炊飯します。炊き上がるまで60分待ちましょう。

4.炊き上がったら全体を混ぜます。

炊き上がったので混ぜると、底の方にほんのりとおこげの色が付いていました。

玉ねぎとバターの甘さがふんわり♪硬めの食感で洋食によく合いそう!

炊飯器で60分炊いて「志麻さんちのバターライス」が完成しました。盛り付けると見た目が寂しかったので乾燥パセリ(分量外)を少し振りました。

食べてみるとご飯がパラッとしていて、いつも炊くご飯よりも硬めの食感。お米をバターで炒めたことで、お米特有の粘り気が抑えられたのでしょうね。

そして玉ねぎの甘さとバターの風味がほんのりとご飯に染み込んでいて、控えめながらも洋風の味わいが広がります♪

「志麻さんちのバターライス」はコンソメ、塩、こしょうといった調味料が一切入っていないので、素材の味がよくわかる、とてもやさしい味わいでした。

南仏の郷土料理「ラタトゥイユ」を添えて食べてみた♪

トマト、なす、ピーマン、にんじん、鶏肉を煮込んだ「ラタトゥイユ」(=夏野菜のトマト煮込み)が冷蔵庫に残っていたので、バターライスに添えてみました。

バターライスがパラッとした食感なので、とろみのトマトソースが合わさるとちょうどよい感じに♪玉ねぎとバターのほんのり甘いご飯が、トマト味の野菜にとってもよく合います。

『タサン志麻の小さな台所~夏』でも「トマトファルシ」と一緒にこのバターライスが食卓に並んでいたので、肉汁たっぷりなおかずや煮込み料理などに合わせることを前提に考えられたご飯だと思いました。

玉ねぎとバターがあれば簡単においしく洋風ライスが♪

「志麻さんちのバターライス」は、玉ねぎの甘さとバターのまろやかな風味がやさしく広がるバターライスでした。

一般的にはコンソメや塩、こしょうなどを加えて炊くと思うのですが、最低限の材料だけでおいしく作れるように考えられているのかなと感じました。

玉ねぎは弱火で火を通し、白っぽく仕上げる工程に、おいしさの秘密が隠れているように思います。ただ、炒めるだけなのでまったく難しくありませんでしたよ♪

洋風の煮込み料理にとってもよく合う「志麻さんちのバターライス」。カレーやビーフシチューなどのソース系の料理はもちろん、ハンバーグやステーキなどの肉系の洋食メニューにも合うこと間違いなし。これから、わが家の洋風おかずにはこのバターライスが定番になりそうですよ♡簡単なので、みなさんもぜひ!

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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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