「富士宮やきそば」を再現
2023年9月4日(月)、東洋水産株式会社は、「マルちゃん 日本うまいもん 富士宮やきそば」(購入価格:税込292円)という新商品を発売しました。
コシの強い麺と、ウスターソースをベースにポークと玉ねぎの旨みを加えてスパイスをきかせたソース、削り粉を合わせたという同商品。高温で炒めたラードを使用することで、富士宮やきそばの特徴である肉かすの風味を再現したんですって。
ちなみにこの商品は、元々あったものをリニューアルしたのだとか。リニューアルに伴って、地元では誰もが知っていて、愛されているご当地麺にスポットを当てた「日本うまいもん」シリーズに加え、焦がしラードの量を増やしたそうです。
削り粉でガラッと変わる
フタを開けると、かやく、液体ソース、特製削り粉の3つの小袋が出てきました。先入れはかやくだけですね。
かやくを入れて、お湯を注ぎ、待つこと3分。湯切りをしてほかの小袋を加えたら完成です。
若干の乾麺っぽさはありますが、麺は太めで食べごたえあり。一般的なやきそばとは違いソースがあっさりしていて、だけど色んな旨みも詰まっていて、とってもおいしいです。ほかのカップ焼きそばと比較するのは気が引けますが……しいて言えば「U.F.O.」より「ペヤング」系ですね。
削り粉は、鼻に抜ける香りがたまりません。ただ、よく混ぜて食べないと、せっかくの風味が生臭さに変わってしまうのでご注意くださいね。
本来、B級グルメはその土地に行って食べるべきものかもしれませんが、手軽に食べられるのはうれしい! 全国のコンビニや量販店で購入できるそうなので、ぜひ探してみてください。
(文・撮影:明日陽樹/TOMOLO)
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明日陽樹
大学卒業後、アルバイトからライターに転身。約4年間編集プロダクションに所属したのち「TOMOLO」を立ち上げ、主にウェブメディアの運営や編集・執筆を行う。『ママテナ』のほか、『ダ・ヴィンチニュース』や『スーモジャーナル』、『FNNプライムオンライン』など幅広く寄稿し、フリーマガジン『BizHintマガジン』の編集・執筆も担当中。
大学卒業後、アルバイトからライターに転身。約4年間編集プロダクションに所属したのち「TOMOLO」を立ち上げ、主にウェブメディアの運営や編集・執筆を行う。『ママテナ』のほか、『ダ・ヴィンチニュース』や『スーモジャーナル』、『FNNプライムオンライン』など幅広く寄稿し、フリーマガジン『BizHintマガジン』の編集・執筆も担当中。