秋冬のおいしさ格別!シャキシャキ食感が楽しい、れんこんレシピ11選

秋冬のおいしさ格別!シャキシャキ食感が楽しい、れんこんレシピ11選

シャキシャキとした食感が楽しく、煮ても焼いても揚げてもおいしい、れんこん。年中手に入る野菜ですが、秋から冬がれんこんの最もおいしい季節になります。今回はそんな、れんこんを使ったおかずのレシピをご紹介。ごはんにもお酒にも合う絶品ばかりを集めました。バリエーションも豊富なので、毎日作りたくなること請け合いですよ!

ごはんもお酒も進む!れんこんのおかず

程よい酸味!梅酢れんこん

「野菜がもっと身近に」をモットーに、旬の野菜を使った簡単レシピを発信している、小鉢料理家の小鉢ひろかさん(@kobachi_hiroka)。

小鉢さんの「梅酢れんこん」は、シャキシャキのれんこんに程よい酸味が絡んだ、箸休めにぴったりの一品。れんこんは薄切りにすることで、さらに食感よく仕上げています。

寿司飯と相性抜群で、おにぎりにしてもおいしいそうですよ。

材料(2人分)

・れんこん……100g
・梅干し……1個(種あり15g、塩分10%)
・酢……大さじ2
・砂糖……大さじ1/2
・塩……少々

作り方

1. れんこんは薄切りにし、水にさらして、水気を切る。梅干しは種をとって叩く。

2. 鍋に熱湯を沸かしてをれんこんを1~2分さっと茹でる。

3. 調味料を混ぜ、れんこんを漬け、冷蔵庫で30分〜置く。

ポイント

・梅干しは種ありで15g、塩分10%を使用しています。ご使用の梅干しに合わせて、入れる塩をご調整ください。

・アレンジ:寿司飯に梅酢れんこんをのせ、サッと湯がいた三つ葉で結ぶ。

子どもも大人も喜ぶ!れんこんのチーズきんぴら

れんこんといえば、穴の開いていることも特徴の1つ。

きんぴらにする時も、この穴を生かした切り方をすることが多いですが、アジア料理家の横田睦美さん(@muccinpurin)は、敢えて繊維に沿って棒状に切ることで、シャキシャキ感のある食感に仕上げています。

「お酒好きはもちろん、子どもも喜ぶ鉄板レシピ」と横田さん。家族の笑顔が見たいなら、このメニューで決まりです!

材料

・れんこん……200g(量は大体でOKです)
・粉チーズ……大さじ2(れんこん100gに対して粉チーズ大さじ1)
・にんにく……1片
・オリーブオイル……大さじ1
・塩、ブラックペッパー……適量

下準備

れんこんは皮をむき、5cmの長さに切る。繊維に沿って5mm角の棒状にし、10分ほど酢水にさらす。しっかりと水気を拭きとる。

作り方

1. フライパンにオリーブオイルと皮をむいてつぶしたにんにくを入れ、香りが立って来たられんこんを加えて全体に油が回るように中火で2~3分炒める。

2. 粉チーズを加えて全体に行き渡ったら、あまり触らずこんがりと色が付くまで中火で焼く。たまに面を返してまんべんなく色づくように。仕上げに塩、ブラックペッパーで味を調えて完成。

ポイント

・あえて太めに切ることでサクサクとした食感を残します。

・炒めすぎるとしんなりとしてくるので、ちょっと固いかな…程度で止めるのがベストです!

・粉チーズの塩気はメーカーによって異なるので、塩で調整してください。れんこん100gに対して粉チーズ大さじ1を目安に。

レシピ出典:Instagram(@muccinpurin)

ごはんが止まらない!麻婆れんこん

麻婆といえば、豆腐や茄子が浮かびますが、「れんこん麻婆」もおすすめ! シャキシャキとした食感が存在感抜群で、ピリ辛な味わいにごはんがどんどん進みます。

今回は、ぐっち夫婦(@gucci_fuufu)のレシピをご紹介。ニラも入ってスタミナ満点で、食べれば元気モリモリになること請け合いです!

材料(2人分)

・れんこん……2個分
・豚ひき肉……200g
・にら……2~3本
・長ねぎ……15cm
・しょうが、にんにく……各ひとかけ
・豆板醤……小さじ2
・ごま油……適量
・みそ、酒……各大さじ1
・砂糖……小さじ1
・水溶き片栗粉(片栗粉大さじ1:水大さじ1)
・ラー油……お好みで

【A】
・しょうゆ……大さじ2
・鶏がらスープの素……小さじ2
・水……200ml

下準備

れんこんは皮を剥き、1cm幅の拍子木切りにし、水にさらす。長ねぎ、しょうが、にんにくはみじん切りにする。

作り方

1. フライパンにごま油を熱し、れんこんを炒めて取り出す。同じフライパンに、ごま油小さじ2、豆板醤、長ねぎ、しょうが、にんにくを炒める。香りが立ってきたら、ひき肉を入れて炒め合わせる。

2. 肉の色が変わってきたら、れんこんを入れる。れんこんがやわらかくなってきたら、小鉢などにみそ、酒、砂糖を混ぜ合わせ、炒め合わせる。

3. A、ニラをはさみで切って入れ、ひと煮立ちしたら一度火を止める。水溶き片栗粉を入れ混ぜ、再度加熱しとろみをつける。お好みでラー油を入れる。

レシピ出典:Instagram(@gucci_fuufu)

何度でも作りたくなる!れんこん春巻き

こんがり揚がったパリパリの春巻きは、子どもから大人までみんな大好きですよね。

春巻きにタケノコを入れる方は多いと思いますが、その代わりにれんこんを入れたのが@haruchan7148さんの「れんこん春巻き」。これが、思わず何度も作りたくなるほどのおいしさなんですよ。

れんこんは、白菜や豚肉と一緒に細切りにして具材に加え、輪切りにしたれんこんを表面に飾っているそう。透けて見えているのがかわいいですよね。

大葉をれんこんの上にのせてから包むとれんこんの模様が映えて、爽やかな風味も加わるのでおすすめなのだとか。

気になる作り方は、レシピサイトをチェックしてみてくださいね。

シャキホクッ!れんこんと手羽中の甘辛蒸し焼き

骨付き肉ならではのジューシーな旨味のある「手羽中」をれんこんと一緒に甘辛く蒸し焼きにした、@onakagapekorinonakagapekorinさんの「れんこんと手羽中の甘辛蒸し焼き」。

シャキホクッとしたれんこんに手羽中の旨味がじゅわ~と染みわたります。おかずやおつまみとしてはもちろん、冷めてもおいしいので、お弁当にもぴったりです。

材料(2人前)

・れんこん……150g
・手羽中……200g
・水……80ml

【A】
・醤油……大さじ2
・砂糖、みりん……各大さじ1

作り方

1. れんこんは皮をむき、5mm幅ほどに切る。

2. フライパンにれんこん、手羽中を並べて水を入れ、蓋をし、手羽中の色がかわったら、裏返し水気がなくなるまで蒸し焼く。

3. Aを加えて、馴染むまで炒める。

ワンポイントアドバイス

油が必要な方は加えて炒めてください。

レシピ出典:Instagram(@onakagapekorinonakagapekorin)

一気に作る!れんこんのはさみ焼き

れんこんに鶏ひき肉をはさんで焼いた「れんこんのはさみ焼き」。

通常はれんこん1つずつに肉だねをはさみますが、「めんどくさくなって全体で焼いちゃいました」と@yaya__yu__さん。なるほど、その手がありましたね!

蓮根は皮を剥いて3ミリ程度に薄く切って水に晒して水気を切る🔪
鶏ひき肉は山芋、塩胡椒、だし醤油、片栗粉を入れてしっかり混ぜておく💫
✳︎
油を引いたフライパンに小麦粉をまぶした蓮根を並べてその上から鶏ひき肉のタネを流し入れ、さらに蓮根を同じように並べる☺️
下の面がこんがり焼けたら、お皿で蓋をしてひっくり返し、そのままフライパンに戻して蓋をし、反対の面も同じように焼き、中まで火を通す🔥
✳︎
両面焼けて中まで火が通ればお皿に移す😋
そのままのフライパンにだし醤油、味醂、甜菜糖、酒を入れて照り焼きソースを作る✨
少しトロッとなったらお皿の上からかけて出来上がり😆🙌

一気に作れてラクチンな上、肉だねが多少柔らかくても何とかなるので、山芋を多めにしてボリュームアップしても。

山芋たっぷりのふわふわのはさみ焼き、ぜひ食べてみたいですね!

みんなが大好きな味!れんこんと鶏ももの照り焼き

ジューシーでコクと旨味のある鶏もも肉は、れんこんと相性抜群。@_tomitoomi_さんは、その黄金コンビをみんなが大好きな照り焼きの味付けに。

シャキシャキとしたれんこんと柔らかくて食べ応えのある鶏もも肉に甘辛いタレが絡んで、否が応でもごはんが進んでしまうはず。

少ない材料でお手軽に作れるのでぜひお試しを!

材料

▪︎鶏もも肉……200g
▪︎れんこん……200g
▪︎ごま油……大さじ1

【A】
▪︎お酒……大さじ2
▪︎みりん……大さじ2
▪︎醤油……大さじ2
▪︎砂糖……大さじ1
▪︎すりおろし生姜……小さじ1
▪︎すりおろしにんにく……小さじ1

作り方

1. 鶏もも肉は一口大に、れんこんは四つ割りにする。Aは合わせておく。

2. フライパンにごま油を入れ、鶏もも肉を焼き色がつくまで焼いていく。

3. 鶏もも肉の焼き色がついてきたら、れんこんを入れる。Aを流し入れ、汁気がなくなるまで中火で5分ほど炒めれば完成!

レシピ出典:Instagram(@_tomitoomi_)

ワインに合う!鶏もも肉とれんこんのはちみつバルサミコ酢煮

和のイメージが強いレンコンをちょっぴりイタリアン風に仕上げた、@marian.nekoさんの「鶏もも肉とれんこんのはちみつバルサミコ酢煮」。

バルサミコ酢とはちみつは相性抜群で、フルーティーな酸味が魅力。お肉に合うのはもちろん、サラダのドレッシングとしても人気の組み合わせなんですよ。

こんがり焼いたれんこんと鶏もも肉を入れて煮詰めたら、お好きなワインと合わせて召し上がれ!

材料

・鶏もも肉……1枚(約300g)
・れんこん……150g
・EXオリーブオイル…… 大さじ2
・ワイン(赤白どちらでも)……大さじ2

【A】
・しょうゆ……大さじ1と1/2
・バルサミコ酢……大さじ2
・はちみつ……大さじ1
・塩こしょう……適量

作り方

1. れんこんは5mmのスライスに切って酢水にさらす(変色を防ぐため)。鶏もも肉はワインと塩こしょうに漬けておく。

2. フライパンを熱しオイルを入れてれんこんを炒め、こんがり色づいてきたら取り出す。

3. そのまま鶏もも肉を皮を下にして焼く。表面にこんがり色がついてきたら裏返して両サイド焼く。れんこんをフライパンに戻しAを加えて弱火で煮る。

4. 煮汁が少なくなってきたらはちみつを加えて煮詰める。

レシピ出典:Instagram(@marian.neko)

お肉の旨味たっぷり!れんこんの豚バラ巻き

食べ応え抜群のれんこんの肉巻きは、お弁当にもぴったり。

@tomo_1512さんは、少し厚めのれんこんに豚バラ肉を巻いて。豚バラから出る旨味と定番の甘辛味が良く絡んで、食べる手が止まらない!

今日は食べ過ぎたくないという日は、控えておいた方が無難かもしれません(笑)。

材料(2人分)

・れんこん……150g
・豚バラ肉しゃぶしゃぶ用……150〜200g
・薄力粉……適量

【A】
・酒、醤油、みりん……各大さじ1
・砂糖……小さじ1
・オイスターソース……小さじ1/2

・白ごま……適量

下準備

・れんこんの皮をむき、8mm程の幅で輪切り(大きいものは半月切り)にする。水にさらしておく。

・Aは混ぜ合わせておく。

作り方

1. 水気を切ったれんこんに、豚バラ肉しゃぶしゃぶ用を巻きつける。両面に薄力粉を軽くまぶす。

2. フライパンを中火で温め、1を並べる。片面に焼き色がついたら裏返し、蓋をして火を弱めて3分程蒸し焼きにする。

3. キッチンペーパーで余分な油を軽く拭き取り、Aを加えて煮詰めながら肉巻きに絡める。

4. 3を盛り付け、お好みで白ごまをふる。

ポイント

・テフロン加工のフライパンであれば、油は敷かずに焼いてOKです!

・薄力粉をまぶすと、たれがよく絡みます。

レシピ出典:Instagram(@tomo_1512)

止められない、止まらない!れんこんのり塩バター

おつまみやお子さんのおやつにおすすめなのが、料理好き夫婦・もりもと夫婦さん(@morifu_popo)の「れんこんのり塩バター」。

薄切りにしたれんこんをオリーブオイルでじっくり焼き、バター、青のり、塩で味付けしたシンプルながら食べ始めたら止まらなくなるおいしさ。

旦那さんやお子さんの前に出せば、取り合いになること必至です!

材料(作りやすい量)

・れんこん(中)……1本
・バター……10g
・青のり、塩、オリーブオイル……適量

作り方

1. れんこんは薄切りにして酢水に浸し、水気をよくきる。

2. フライパンにオリーブオイルを熱し1のれんこんをこんがりするまでじっくり焼く。

3. 2にバター、青のり、塩を加えてよく炒める。(塩加減は味見をしてお好みで調節してください)

レシピ出典:Instagram(@morifu_popo)

あともう一品という時に!れんこんとエリンギのおかずマリネ

れんこんを使ってもう一品作るなら、もりもと夫婦さん(@morifu_popo)の「れんこんとエリンギのおかずマリネ」はいかがでしょう。

オリーブオイルとにんにくを熱したフライパンに、ベーコン、れんこん、鷹の爪を入れて炒め、エリンギも加えてさらに炒めます。塩こしょうをしたら、粒マスタード、レモン果汁、醤油で味付けをして出来上がり。

その味わいは、もりもと夫婦さんも「大好きな味」と太鼓判を押すほど。詳しい作り方は、@morifu_popoさんのInstagramをスワイプしてご覧ください!

れんこんは風邪予防にもおすすめ!

冬を代表する野菜の1つであるれんこんは、風邪予防に役立つ栄養素がたっぷり。ビタミンCが免疫力アップに役立つほか、食物繊維が腸内環境を整えてくれます

だんだん寒くなってくるこれからの季節も、れんこんパワーで元気に過ごしたいですね!

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おうちごはん
おうちごはん
食卓アレンジメディア「おうちごはん」は、おうちでごはんを楽しむ方に向けて毎日の食卓が楽しくなるようなアイデアや情報を発信しています。 いつもの「いただきます」を楽しく、ちょっとの工夫でおいしい食卓を。 生活の中にある笑顔を増やし、食卓シーンを彩り豊かにしていきたいと思っています。
食卓アレンジメディア「おうちごはん」は、おうちでごはんを楽しむ方に向けて毎日の食卓が楽しくなるようなアイデアや情報を発信しています。 いつもの「いただきます」を楽しく、ちょっとの工夫でおいしい食卓を。 生活の中にある笑顔を増やし、食卓シーンを彩り豊かにしていきたいと思っています。