おしゃれはしたいけれど、いつも定番のスタイルになってしまう、と悩んでしまうことはありませんか?そんな時に手軽に取り入れられるアイテムがスカーフです。
意外とスカーフは簡単に結ぶことができる上、マンネリファッションにアクセントを取り入れることができます。そこでこの記事ではスカーフの簡単なアレンジ方法を紹介します。ヘアアレンジやバッグに変形させる方法も紹介していますので、ぜひお手持ちのスカーフでアレンジしてみてくださいね。
スカーフの大きさの種類
スカーフの大きさは3種類に分けられます。それぞれの特徴を紹介します。
大判正方形
大判正方形は、80cm四方以上の大きな正方形のスカーフです。定番サイズで、巻き方をアレンジしやすいサイズです。
ロングタイプ
ロングタイプは、30cm×90cmなど長方形の形のスカーフです。首からストールのように垂らすだけでおしゃれに見えるため、スカーフ初心者の方でも取り入れやすい形です。
ミニサイズ
ミニサイズは、大判正方形よりも小さい約50cm四方の正方形のスカーフです。ミドルサイズやプチサイズとも呼ばれます。首や手首などに巻き付けるだけではなく、バッグやヘアアクセサリーなどにアレンジするのもおすすめです。
スカーフの巻き方アレンジ6選
スカーフの巻き方のアレンジを6つ紹介します。
大判アイテムで首元にボリュームを持たせる
【結び方】
スカーフを対角線で三角に折り、さらに半分に折る
首にスカーフをかけて、輪になっている部分にスカーフの先を片方だけ通す
スカーフの先同士を固結びする
スカーフの形を整えて完成
大きめのスカーフで首元にボリュームを持たせることで、華やかな印象になります。固結びだけなので簡単に取り入れられる上、ほどけにくいためスカーフ初心者の方におすすめのアレンジです。
甘すぎないシングルリボン
今回の結び方に使用するバイアス折りについてまずは説明します。細長くスカーフを折りますが、ロングタイプのスカーフで代用も可能です。他のスカーフアレンジの際にも応用できる折り方なので、覚えておくと便利ですよ。
スカーフの裏面を表にして置く
対角の角が少し重なるように折る
完成形の太さに合わせて折り目が重なるまで折る
【結び方】
スカーフをバイアス折りにする
バイアス折りにしたスカーフの片側にゆるく結び目を作る
スカーフを首にかけて、もう片方にも輪を作る
反対側の結び目に輪を入れる
長さを調節して完成
甘くなりすぎず、華やかに巻きたい時のアレンジ方法です。こちらの巻き方はスカーフが小さすぎると結びにくいので、70cm×70cm以上のスカーフがおすすめです。
取り入れやすいチョーカー巻き
【結び方】
スカーフを細めのバイアス折りにする
バイアス折りの真ん中を首の前部分に当てる
首の後ろで1回結ぶ
リボン結びをして完成
スカーフを首に巻いてリボン結びするだけなので、初心者の方にも取り入れやすいアレンジ方法です。スカーフの面積も少ないので、少し派手な柄のスカーフでもさりげなくファッションに取り入れることができますよ。
幅広いコーデに取り入れられるループトップ
【結び方】
スカーフをバイアス折りにする
スカーフの真ん中を固結びする
結び目を前にして、首の後ろで交差させる
スカーフの先端を前に持ってくる
結び目にスカーフの両端をそれぞれ通す
形を整えて完成
ループトップは、フェミニンだけでなくカジュアルなファッションにも取り入れやすい結び方です。ボーダーの服と合わせてマリンルックにしてもおしゃれですよ。
フォーマルスタイルにもおすすめのネクタイ巻き
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【結び方】
スカーフをバイアス折りにする
左側が短くなるように首にかける
長い右側が上になるように左側に重ねる
長い右側のスカーフを左側の下をくぐるようにしてひと巻きする
長い右側のスカーフをもう一度左側のスカーフにひと巻きする
長い右側のスカーフを下から首元の三角部分にくぐらせる
上に出できたスカーフを下に垂らす
首元にできている輪に上から下に向かってスカーフを通す
左右の先端を引っ張ると結び目が引き締まるので、調節して完成
ネクタイのシンプルノットと同じ方法の結び方です。シャツやブラウス、ニットなどにおすすめで、すっきりとシャープな印象になります。
首元以外のアレンジアイデア
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スカーフは首元のファッション以外にも、以下のような取り入れ方があります。
・腰巻き風:ウエスト部分にスカーフを挟んで、下半身に垂らす。
・ベルト風:バイアス折りにして、ベルト代わりにウエストをマーク。
・ビスチェ風:三角形に折って、背中で結ぶ。
配信: くらしマグネット