「生まれてきてくれてありがとう」子どもへの声かけを通じて妻がハッとしたこととは

「生まれてきてくれてありがとう」子どもへの声かけを通じて妻がハッとしたこととは

日常的に感謝の気持ちを伝えることは、良好な人間関係を維持するために重要だと聞いたことがあります。ある日、わが子に「生まれてきてくれてありがとう」と伝えていたとき、私はふと「ある思い」を抱いたのです。


子どもには積極的に声がけを

私は、日ごろからわが子に感謝の気持ちを込めた声がけをおこなっています。まだ言葉を話すことができず、会話の内容も理解できないような赤ちゃんのときから、たびたび「生まれてきてくれてありがとう」「ママはあなたに会えてうれしいよ」と伝えるようにしています。


このように実際に声に出してみると、子どもが生まれてきてくれてよかったと改めて実感することができ、私自身も幸せな気持ちになれるのです。

夫には感謝を伝えられているだろうか

子どもへの声がけを日常的におこなっているうち、私は「生まれてきてくれてありがとう」「私と出会ってくれてありがとう」「一緒にいてくれてありがとう」といった感謝の言葉を、子どもだけでなく夫にもしっかり伝えられているだろうかと思うようになりました。


そもそも、夫と出会い結婚して子どもが生まれたからこそ、今、私はこうして幸せを感じられているわけです。この幸せは夫がいなければ得られなかったものだと考えると、子どもにお礼を言うと同時に、夫にも「生まれてきてくれてありがとう」などと、感謝の言葉をもっと積極的に伝えたほうがよいのではないかと考えたのです。

関連記事: