ロウカット玄米を便秘改善や美肌づくりにおすすめする理由
玄米には精製された白米に比べて、食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。低糖質で低GI値、ヘルシーでダイエット向きの食材として注目されていますが、毎日の生活に取り入れようとするとハードルが高い、という声も耳にします。
玄米が良いとわかっていても敬遠される理由としては
◆浸水にも炊飯にも時間がかかる
◆炊飯器だと炊きにくい
◆硬くパサパサして食べにくい
◆かえってお腹の調子が悪くなってしまった
◆消化が悪く、子どもには食べさせにくい
などが挙げられるかと思います。
そこで玄米初心者さんや子どもにも玄米を食べさせたいと思っている方におすすめなのが、ロウカット玄米です。ロウカット玄米とは、玄米の表面にある硬い殻=蝋(ロウ)だけを除去した玄米のことを言います。
ロウカット玄米をおすすめする理由は
◇白米と同じ、短時間の浸水・炊飯時間で炊ける
◇普通の炊飯器で炊ける
◇軟らかくもちもちした白米のような味・食感になる
◇消化性の悪いロウ層が無いので、胃腸の負担が少ない
◇食物繊維やビタミン、ミネラルなど、白米に比べて玄米が優れていると言われる栄養素は玄米と遜色なく含まれている
◇玄米同様の便秘改善・美肌効果・デトックス効果が期待できる
◇消化吸収がよく子どもでも食べられる
といった、まるで白米と玄米の両方をいいとこ取りしたような特徴を備えているところです。
ロウカット玄米を簡単に食生活に取り入れる方法
◇アレンジ多彩なロウカット玄米
美容にも子どもにもうれしいロウカット玄米ですが、そのまま炊くだけでなく色々とアレンジも楽しめます。
まずはご飯として食べる場合、もち麦やアマランサス、キヌアなどの雑穀、小豆などの豆類を一緒に炊くとタンパク質やビタミン、ミネラルがプラスされてより美容・デトックス効果が期待できるでしょう。
子ども向けだとトウモロコシや枝豆、サツマイモを少量の天然塩と一緒に炊き込むと、優しい甘みが加わってさらに食べやすくなります。
たくさん炊いておいてリゾットやチャーハンにしてもよいですし、ハンバーグや餃子の具に混ぜ込んだり、ほぐしてサラダのトッピングにしたり、スイーツに入れてみたりと様々お試しください。
◇子どもにはいつからOK?
玄米が何歳から大丈夫かという明確な基準は無いようですが、大人でも合う・合わないがありますので消化が良いというロウカット玄米でも最初は少量から、ごく軟らかく炊いたものから試すなど、段階を踏んで取り入れてみると良いですね。
いかがでしたか?良い物を食べて、より健康で美しく。この記事があなたのビューティーフードライフの一助となれば幸いです。