焼き芋や天ぷらだけじゃない!ごはんやお酒に合う、さつまいものおかず9選

焼き芋や天ぷらだけじゃない!ごはんやお酒に合う、さつまいものおかず9選

秋の味覚・さつまいも。焼き芋や天ぷら、大学芋あたりが定番ですが、それ以外のメニューがあまり浮かばないという方も多いのでは?あのねっとりとした甘さもメニューの幅を狭めてしまっているのかも。そこで今回は、ただ甘いだけじゃなく、ごはんやお酒にも合うさつまいものおかずをご紹介。さつまいものポテンシャルの高さをとくとご覧あれ!

今夜のおかずはさつまいもで決まり!

鶏肉とさつまいもの甘辛だれ

さつまいもは鶏もも肉と一緒に炒めると、コクがプラスされて食べ応えがアップ!

@mizuki_31cafeさんは、さつまいもと鶏もも肉を揚げ焼きにして旨味をギュッと閉じ込めてから、甘辛だれをからめています。

甘いさつまいもに、こってり味のたれがしっかりからんで、ヤミツキ必至のおいしさ。思わず食べる手が止まらなくなること請け合いです!

材料(2人分)

・鶏もも肉……1枚(250g)
・塩こしょう……少々
・片栗粉……適量
・さつまいも(小)……1本(150g)

【A(たれ)】
・醤油、酒……各大さじ2
・砂糖、みりん……各大さじ1

・サラダ油、黒ごま……各適量

作り方

1. 鶏肉は3cm大に切り、塩こしょうを振って片栗粉をまぶす。さつまいもは1cmの厚さの半月切りにし、水に3分晒して水気を切る。耐熱ボウルにAを入れ、600Wのレンジで2分加熱する。

2. フライパンにサラダ油を5mmぐらい入れて中火で熱し、鶏肉とさつまいもを揚げ焼きにする。

3. 火が通ったものから油を切り、たれのボウルに入れてからめる。器に盛ってごまを振る。

ポイント

・たれはしっかり味です。からめる量で味の濃さを調節できます。

・鶏むね肉で作る場合は、全体をフォークで刺して1cm厚さの削ぎ切りにしてください。

レシピ出典:Instagram(@mizuki_31cafe)

鶏からとさつまいものヤンニョムだれ

「ヤンニョム」とは、コチュジャンやはちみつ、醤油、にんにくなどを混ぜて作る韓国のピリ辛調味料のこと。

@asa_sakuさんは、フライパンで鶏もも肉を焼いてからさつまいもを加え、ヤンニョムだれをさっとからめて食欲をそそる一品に仕上げています。

外はカリッ、中はジューシーに焼き上げた鶏もも肉と、ほくほくのさつまいもが絶品! 作り方は、「ケノコト」で公開されているレシピをチェックしてみてくださいね。

豚こまとさつまいもの甘辛炒め

さつまいもは豚肉とも相性抜群!

おうちごはんのLoversコラムなどでおなじみのぐっち夫婦(@gucci_fuufu)は、豚こま肉とさつまいも、小松菜を炒めて甘辛だれで味付け。さつまいもの黄色と小松菜の緑が鮮やかで、目にもおいしい一品です。

さつまいもはレンチンすることで時短に。小松菜は葉と茎を分けて炒めることで、色よく仕上がるそうですよ。

材料(2人分)

・豚こま肉……200g
・酒……大さじ1
・塩、こしょう……少々
・さつまいも(中)……1本
・小松菜……1/2株
・油……大さじ1

【A】
・砂糖……大さじ1/2
・しょうゆ……大さじ2
・みりん……大さじ1
・水……100ml

下準備

・豚肉はポリ袋に入れ、酒、塩・こしょうをもみこむ。

・さつまいもは乱切りにし、水にさらす。

・小松菜は3~4cm幅のざく切りにし、葉と茎で分けておく。

作り方

1. 耐熱皿にさつまいもを入れ、ふんわりラップをし、電子レンジ600Wで4分半加熱する。

2. フライパンに油を熱し、豚肉をほぐしながら炒める。豚肉に焼き色がついたら、さつまいも、小松菜の茎部分を加えて炒める。

3. 全体に油がなじんだらAを加えてなじませ、フタをして5分。途中で葉部分を加える。全体に火がとおったら皿に盛る。さつまいもに竹串をさし、スーッと通るころが目安。

レシピ出典:Instagram(@gucci_fuufu)

さつまいもと牛肉のきんぴら

「きんぴら」というとゴボウのイメージが強いですが、さつまいもで作ってもおいしいんです。

@misa_enomotoさんは牛肉と合わせてピリ辛の味付けに。ごはんによく合ってボリュームもあるので、メインのおかずとして活躍してくれますよ。

作り方は、@misa_enomotoさんのレシピサイトをチェックしてみてくださいね。

さつまいものイタリアンきんぴら

こちらの「さつまいものきんぴら」は、オリーブオイルで炒めて甘辛だれと粉チーズで味付けたイタリアン風。

@shimakonegi827さんいわく、甘辛い味わいとチーズの旨味がたまらないおいしさなのだとか。

副菜やおつまみとしてはもちろん、おやつとしても重宝してくれそうです。

材料

・さつまいも(今回は小さめシルクスイート)……1本(150g)

【A】
・醤油 、みりん、はちみつ……各大さじ1

・粉チーズ……大さじ2
・オリーブオイル……小さじ2

作り方

1. さつまいもは皮ごと使うので、よく洗い、1cm角に切る。耐熱容器に入れ、軽くラップをして電子レンジ600wで3分加熱。加熱している間にAの調味料を全て混ぜ合わせておく。

2. フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、1のさつまいもを加え、3分加熱。

3. 2にAを回し入れ、弱めの中火でフライパンをクルクル回しながら水気を飛ばしたら、粉チーズを振る。お好みで刻みパセリを散らす。

レシピ出典:Instagram(@shimakonegi827)

蓮根とさつまいもの甘辛煮

さつまいもと同じく、秋~冬に旬を迎える蓮根。シャキシャキとした食感も魅力で、ほくほくしたさつまいもと合わせれば、食感が楽しい一皿に。

@shimakonegi827さんは、醤油、酢、はちみつで甘辛く煮からめて、ごはんが進む味わいに仕上げています。この照り照りの見た目も食欲をそそりますよね。

蓮根とさつまいもは、厚めに切ると食べ応えアップ。どちらも煮からめる前にレンジ加熱するので、火が通っていないという心配もありません。

詳しい作り方は、レシピサイトをご覧くださいね。

ベーコンバターなさつまいも

福井テレビの夕方のワイド番組「おかえりなさ~い」にレギュラー出演中の料理家・田中佳子さん(@keico_haimish)。

番組の中で「スイーツじゃないさつまいも料理」というリクエストを受けて作ったのが、こちらの「ベーコンバターなさつまいも」です。

さつま芋とベーコンはレンジにかけて5分。取り出しササッとバターと醤油で絡めて、黒こしょうをかければハイ!完成。

ほくほくのさつまいもに、ベーコンの旨味、バターのコク、そして黒こしょうのパンチが合わさり、“しょっぱ旨い”味わい。ごはんはもちろん、パンにもお酒にも合うんですよ。

とっても簡単にできるので、何度も作りたくなってしまいそうですね。

さつまいものひと口グラタン

あと一品何か欲しいなという時、こんなかわいい「ひと口グラタン」はいかが?

さつまいもは輪切りにしてからレンチンして中身をくり抜き、そこに炒めた具材を詰めてピザ用チーズをのせたら、トースターで焼くだけです。

@mo__17178__rioさんは、ハムと玉ねぎを具材にして魚焼きグリルで焼いたそう。こんがりとした焼き色が食欲をそそりますね。

その名の通り、ひと口でパクッと手軽に食べられるのでおやつやパーティーメニューにもぴったりです。

さつまいもとレーズンのヨーグルト和え

さつまいもを使った小鉢も、覚えておくと何かと便利です。

@saori.m.k12さんの「さつまいもとレーズンのヨーグルト和え」は、さつまいもの甘味とヨーグルトの酸味が絶妙なバランス。ザクザクとしたくるみや、しっとりとやわらかなレーズンも入って食感が楽しい一品です。

ハチミツの量はさつまいもの甘さに合わせて調整してみてくださいね。

材料(4人分)

・さつまいも(小)……1本
・玉ねぎ……1/4個
・レーズン……30g
・クルミ……適量
・パセリ(あれば)……少々

【A】
・ヨーグルト……大さじ1と1/2
・マヨネーズ……大さじ2
・ハチミツ(または甜菜糖)……少々
・塩、胡椒……各少々

作り方

1. さつまいもは1cm角に切り、蒸す(もしくは茹でる)。ザルに上げて粗熱を取る。

2. 玉ねぎは粗みじん切りにして耐熱皿に入れ、小さじ1/2くらいの水をかけてラップをし、レンジで30~40秒加熱する。1のザルに上げて一緒に粗熱を取る。

3. クルミは手で小さく割っておく。

4. ボウルにAを合わせてさつまいもと玉ねぎ、レーズンを和える。塩、胡椒で味を整える。

5. 器に盛り付けてクルミとパセリを散らす。

レシピ出典:Instagram(@saori.m.k12)

長~く楽しめるさつまいもをもっと食卓に!

9~11月に旬を迎えるさつまいも。寝かせて熟成することで甘くなるため、10月から1月などの冬にかけてもおいしく食べられるのだとか。

メインのおかずや副菜、おつまみにと、さまざまなアレンジで長く楽しみたいですね!

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おうちごはん
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食卓アレンジメディア「おうちごはん」は、おうちでごはんを楽しむ方に向けて毎日の食卓が楽しくなるようなアイデアや情報を発信しています。 いつもの「いただきます」を楽しく、ちょっとの工夫でおいしい食卓を。 生活の中にある笑顔を増やし、食卓シーンを彩り豊かにしていきたいと思っています。
食卓アレンジメディア「おうちごはん」は、おうちでごはんを楽しむ方に向けて毎日の食卓が楽しくなるようなアイデアや情報を発信しています。 いつもの「いただきます」を楽しく、ちょっとの工夫でおいしい食卓を。 生活の中にある笑顔を増やし、食卓シーンを彩り豊かにしていきたいと思っています。