世間のお母さん方、子育てをしていると年に何回かピンチの日がありますよね!
例えば用事がダブルブッキングとか、家族の病気が重なるとか。
家が回らない~ってことがありますよね。
今回、そんなピンチな日が急に訪れました。
何があったの!?
朝起きてきた時は普通だった娘。
リビングでゴロゴロしていました。
少し経って「ご飯だよー」と呼んでも来ません。
いつもなら一番に来るのに。
呼びに行くとうつ伏せになっていました。
再度「ご飯だよ?」と声をかけると、うつ伏せになったまま「首が痛い」と一言。
始めは軽く受け流してしまったのですが、どうやら本当に痛い様子。
そして「動けない」と。
私「じゃあ少しそうしててね。幼稚園に行くまで時間あるし、動けるようになったらご飯食べようね。」
と声を掛けました。
しかし10分経っても20分経ってもその体勢のまま。
身体を起こそうと少し触るだけで「いたーい!!」と泣きます。
結局幼稚園はお休みしたのですが、「勉強する(朝勉の習慣があるため)」と言うので小さなテーブルを持って行ったのです。
彼女なりに頑張ってテーブルに頭を乗せたのが最後。
その後全く動けなくなってしまいました。
時間が経てば動けるようになるかなと思っていたのですが、むしろ悪化していく痛み。
3時間経った頃、トイレに行きたいと。
もうオムツはとっくにないし、絶対立てない。
仕方がないので、テーブルに頭を乗せたまま移動します。
10センチずつくらいしか移動できず、しかも便座に座ることができないため、お風呂場で済ませることになりました。
トレイに1時間掛かりました。
顎が動かせないからご飯も食べられない。
水分はストローで少しずつ。
少しでも動ければ病院に連れていきたい。
もうすぐ近くの整形外科の診療時間が終わってしまう。。。
そこで整形外科へ電話をし、相談することにしました。
トイレへ移動中・・・
救急車を呼んでください
経緯を話し、動けないなら救急車という案が出たのですが、市の医療相談にも電話してみては?とのことでそちらににも電話。
結局、「動けない、ご飯も食べられない、トイレにも行けない」ことで救急車が良いでしょうとのこと。
夕方5時、救急車を要請することになりました。
この時点で発症から10時間経過中。
10分ほどで救急隊が来てくれ、麻痺や痺れがないかをチェックした後、頚椎カラー(首のコルセット)を巻いてくれたら、なんと少し動けるようになりました。
そして私が付き添い救急車へ。
車内で娘のことについて詳しく聞かれ、病院を探してくれました。
その間30分。
後から聞いたのですが、救急車が出発した時には、長男が急にパニックになり「妹が帰ってこなかったらどうしよう」と大泣きしていたそう。
車いすも用意してくれました
実は2回目でした・・・
出発した私たちは20分ほどで病院に到着。
すぐレントゲンを撮り診察。
「環軸椎回旋位固定」とのこと。
簡単に言うと、首がよじれた所で固定されてしまうこと。
まだ骨が未熟な幼児・児童期になりやすく、原因はないことが多いらしいです。
のどに炎症があった時などになりやすいともいわれているけれど、娘の場合は不明です。
実は・・・娘は2年前にもなったことがあるんです。
ただ、もっと軽く、歩けたし、ご飯も食べられました。
その時のことも記事にしています↓↓
前回の回旋位固定の話
回旋位固定で入院することはほとんどなく、1週間くらい痛みが続くようなら入院して首を引っ張る処置をするようです。
幸い、娘は救急車騒ぎの2日後にはようやく普通に歩けるようになりました。
カラー洗濯中、気休めのタオル
子供の不調は突然に
回旋位固定は、誰でも急になってしまうことがあるため、どなたかの参考になればと今回記事にしてみました。
あ!あと、救急車に乗る時のためのお話も少し。
救急隊の方にも確認されますが、救急車に乗る時には「保険証(医療証)・お薬手帳・履物・マスク」を持つように言われました。
私は他に、着替えと飲み物やタオルを追加していきました。
救急車を呼んでしまうと10分くらい到着してしまうので、冷静に素早く準備したいところですね!
改めて・・・
子育てをしていて思いますが、子供って急に予想外のことが起こるんですよね~。
今回タイミングが悪く、息子が風邪で学校をお休みしていることと、夫の出張が重なってしまいました。
久しぶりに大ピ~ンチな日をどうにか乗り越え、ホッと一息ついたところです。
皆さまも急なピンチ日にお気を付けください!
ブログもやっています♪
<あんふぁんメイト 石川麻友子>
夫・長男7歳(小2)・長女5歳(幼稚園年長)
ママゴスペル・ママコーラスで発散中!毎日のお弁当からハンドメイドなど♪本業は薬剤師
配信: あんふぁんWeb
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