こんにちは!SAYUです。
夏にお台場に位置するパラアリーナにて
パラアスリート講師たちによる教育・研修プログラム【あすチャレ!】に参加してきました。
今回のプログラムは「バリアフリーの自由研究」です。
パラリンピックに出場されたパラアスリートの皆様からパラスポーツ体験や、普段の生活でのバリアフリーの重要さを学んだ貴重な1日!!
パラ選手のための様々な工夫
パラスポーツ練習場として建てられたパラアリーナ!
一見普通の体育館に見せかけて様々な工夫がありました。
バリアフリーのスロープはもちろん、スポーツした後のロッカールームは車椅子選手も使える様々な高さのロッカー、視覚障がい者向けのためのロッカーの鍵の工夫もありました。
実際に競技用車椅子を使用させてもらいながらの移動はなかなか大変そうな印象でしたが、このように工夫のある施設ならば過ごしやすそうな感じです。
本物のパラアスリートは圧巻!
右利き左利き用と分かれた洗面台
どんな高さの人でも使えるロッカー
日本財団パラスポーツサポートセンター実際車椅子を使用してロッカーを使わせていただきました
日本財団パラスポーツサポートセンターパラスポーツ体験はただただ普通に楽しませていただきました
パラスポーツ体験は
ゴールボール
車椅子陸上
車椅子バスケ
体験をさせていただきました。
まずはゴールボール☆
視覚に不自由な方々でも出来るスポーツで定位置につきながら、音を頼りにボールがゴールにいくのを阻止するスポーツで実際に目隠しをしながらやってみましたが、やはりなかなかの難しさがありました。
ゴールボールの基本姿勢
目隠しをして体験
穴が開いているボールの中には鈴が入っています
日本財団パラスポーツサポートセンター☆車椅子陸上
陸上用の車椅子は本当に大きく、でもスピードを出せる用に軽量となっていました(なんと片手でも持ち上げられる軽さ)。
タイヤを回すのにグローブをはめ、しっかりとスピードを出します。
陸上用の車椅子大きい!!
乗るときはグローブをはめます
10秒でどれだけタイヤを回せるかチャレンジ♪
日本財団パラスポーツサポートセンター☆車椅子バスケ
子ども達が1番分かりやすかった様です。小回りの効く競技用車椅子なので操作もしやすく、バスケ自体も知っているルールだったので楽しんでいました。
パラ講師は、やはりスポーツ選手だけあり、体つきの良さがよく分かり、迫力がありました。
小回りの効く車椅子にチェンジ
車いすに乗って、バスケットを楽しみました!
シュート♪
日本財団パラスポーツサポートパラアスリートの普段の過ごし方について
パラスポーツ選手の日常についても触れていきました。
車椅子の方々の運転生活や白杖使ったイメージや盲導犬との生活を学びました。
なんと盲導犬は日本では1000頭程しかいないとのことで、驚かされることがたくさん!!
電動で車椅子を上の荷物乗せに移動させます
日本財団パラスポーツサポートセンター知らなかった世界の学び
近年子ども達の学校にもパラアスリートが来たりなどのイベントがありましたが、私自身も含めてガッツリとパラスポーツの世界を知るのは初めてでした。
周りがハンデと思えていたことも自分達はハンデ感じることはない、とのお言葉を聞き、ハッとさせられた気がします。
バリアフリーを理解することは誰もが過ごしやすさを知ることと思えた気がします。
多くの知識が増え、とても楽しい1日となりました。
たくさんの経験をありがとうございました!
質問もたくさんさせてもらいました
お土産でもらったブラックメモ張(文字の読みやすさが特徴とのこと)
後ろのカラフルな背景は全部ブロックで作ったとのこと
日本財団パラスポーツサポートセンター
<あんふぁんメイト SAYU>
夫・長女12歳(小6)・次女9歳(小4)・三女6歳(小1)
子ども達と一緒に笑える毎日を送るために日々の小さな幸せ探しをしていきます。
配信: あんふぁんWeb
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