子供の習い事についつい親は夢中になってしまうものですが、行き過ぎてしまうと周囲が困ってしまいます。筆者の知人Aさんの息子が通うサッカークラブでも、熱心過ぎて困ったママがいるそうです。どんな困ったママなのかをAさんから聞きました。自分も要注意ママにならないように気をつけていきましょうね。
子供を応援する気持ちは皆一緒だけど……
Aさんは小学4年生の息子をサッカークラブに通わせています。小さな頃からサッカーが好きだった息子は、サッカークラブを楽しみにしており、Aさんも息子の応援を楽しんでいました。
サッカークラブの中でも特に熱心なのがBさん。Bさんは他の遠方のサッカー教室にも通い、子供がサッカーで活躍するためなら手間は惜しまない人です。
「子供のやりたいことを応援したい」という気持ちは親なら共通のものですが、Bさんは行き過ぎてしまっていました。
うちの子がイチバン!
誰よりも熱心に子供のサッカーに関わっていたBさん。口癖は「うちの子がイチバン!」です。この発言通りにBさんの子供がサッカーが上手ければ、まだ良かったのかもしれません。
問題はBさんだけが熱心で、肝心の子供にはやる気が感じられないことです。子供は親に言われたからやっている感が強くて、サッカークラブでも覇気が感じられません。
それなのに練習を見ているBさんは「うちの子が練習に入れていない!」「コーチ! もう1回お願いします!」とうるさいのです。