妊娠17週で頚管1cm台の危機。子宮頚管無力症疑いで入院した話

第一子の時のトラウマを思い出して手術予定の分娩室前で号泣。

抗生剤を投与して、感染の数値が下がったところで手術の流れなどを助産師さんに前日から説明してもらいました。麻酔科の先生や薬剤師さん、色々な人が説明や状態を確認しに来てくれます。

「明日どこでやるのか下見しますか?そっちの方が安心かな」と言われて、手術予定の分娩室を見学したら、大号泣。そう、私、第一子の際にブログにも書きましたが妊娠高血圧腎症で緊急搬送されているので、その時の記憶が分娩室を見たらぶわっと蘇りました。。

助産師さんに話を散々聞いてもらい、たくさん励ましてもらい、たくさん勇気づけてもらいました。この助産師さんとはこの先、長いお付き合いをすることになりますが、この時の私はまだ知らず。←(え。

さぁ、手術当日だ!頸管を内診して。。え?!奇跡が起きました。。

当日の朝。抗生剤の点滴に採血に尿検査。主治医の先生も来たぞ。内診していざ、分娩室へ。私は手術を成功させて赤ちゃんをお腹の中で育てるんだ!!そんな風に気持ちを持ち覚悟を決めて、内診してもらったら。

「・・・ん〜?1cm台の頚管が2cm後半の入院前くらいに伸びてるぞ?!?!」主治医の先生の指示で踏ん張り、敢えて圧をかけたりしても、頸管変わらず2cm後半。

主治医の先生、私、昨日の助産師さん、びっくり仰天!!!!

主治医の先生「う〜ん、ごめんね。ちょっとこれ手術するかどうか。。他の先生とも話し合ってくる、一旦消えるね」主治医の先生、足早にいなくなる。

ナースステーション目の前のベットの私。ナースステーションがこの奇跡的な頸管の伸びにどうするんだろうと騒つく←(やはり目の前だと静かな空間なので声は聞こえてしまうものなのです)入院時のカルテは本当だったのか、そこを疑うレベルの伸びだったみたいです。(エコー写真を見返すという)

そして、主治医の先生が戻ってきて、「ここまで伸びたなら子宮口縛らずに様子を見ても良いかなと思う。落ち着いた頸管に刺激を与えなくても良いのではというね。。縛るリスクもあるのでね、でも怖いから縛りたいという気持ちがあるならやるけど、どうしようか。。?」

私もその話を聞き、手術するのも正直怖いし、今落ち着いたなら様子見したいけど、このまま明日に退院も怖いしどうしよう〜・・・というニュアンスで話したら、1週間入院して様子を見てもいいよ。と。

それならそうしたい!!ついでに便秘を解消したり、感染も完璧に治ってるわけでもないからそれもしっかり治して、その間にまた短くなれば手術もできるしそうしよう。と決めまして経過観察入院をすることに。

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