最近の我が子の興味は関ヶ原の戦いと小早川秀秋です。
今年1月に小早川秀秋の存在を初めて知り、とても若くしてなくなった武将であることと、彼の様々な肖像画から、非常に気になる武将の一人なのだそうです。
小早川秀秋といえば、よく言われているのが「裏切者」。
関ケ原合戦で東軍に寝返り、戦局を決定づけた人物なのです。
ですが、我が子が見る彼のイメージは全く違うものだそうで、非常に愛すべき武将なのだそう。
それ以来「松尾山に行ってみたい」とのことでずっとせがまれておりましたが、
ようやく、先日彼が陣を置いた松尾山に行くことができました！
山頂からは笹尾山の石田三成の陣跡や決戦地などが見渡せます。山頂からの景色は素晴らしかったです。
松尾山城跡・小早川秀秋陣跡について
岐阜県不破郡関ケ原町にある松尾山は、標高293mの山ですが、山城だったといわれています。
私たちは子どもを連れて30分ぐらい歩きようやく頂上にたどり着きました。
頂上に着いた我々は、小早川秀秋の決断に思いを馳せました。
当時、彼はわずか19歳。秀秋は、豊臣家への忠義と、徳川家康からの恩義の間で揺れ動いたと言われています。
そして、最終的に東軍につくことになったのですが、
まだ19歳でもある彼のその決断が、
天下分け目の戦いの勝敗を決定づけるものになったのです。
松尾山を訪れ、小早川秀秋の決断の重さを改めて感じました。
ここから景色を見下ろした彼。その決断が、日本史を大きく変えたんだな。。。
なんて思っていた時に・・・
ちょうどこちらの山の整備をしている80代の男性が近くにいたので、
松尾山城跡・小早川秀秋陣跡についてのお話をきいていたら、
意外と地元の方は小早川秀秋のことについては知らないことや、
ここ地元関ケ原では、家康より石田三成派の方が多いとのことなど、非常に興味深いお話を聞くことができました。
我が子にとっても私自身にとっても、松尾山は、関ケ原合戦の歴史を学ぶのに最適な場所でした。
松尾山を訪れて、さらに小早川秀秋という人物のことに興味をもってしまいました。
彼は、わずか19歳の若さで、天下分け目の決断を下したのです。その決断は、正しかったのか間違っていたのかはわかりません。
しかし、彼の決断が、日本史に大きな影響を与えたことは間違いないといえるでしょう。
松尾山に私たちは暑い時期に来てしまいましたが、もう少し涼しい季節になってからこれたら良かったかなと思いました。
次回はそんな季節に関ケ原古戦場の歴史を感じながら、ゆっくりと散策したいです。
※9月中旬とはいえど真夏日です。熱中症などにはお気を付けください。
※ヒルの対策として、長袖・長ズボン・帽子・虫除けスプレーなどで装備されるといいと思われます。
※道中は険しい箇所が多いので、十分な体調のもと、天候や装備などに気をつけて散策してください。
スポット詳細
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住所 ：岐阜県不破郡関ケ原町大字山中731-1
駐車場：4台
アクセス：
【車】関ケ原ICから松尾山麓駐車場まで約10分
【徒歩】関ケ原駅から松尾山麓駐車場まで約30分
松尾山麓駐車場から山城まで約40分
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ウェブサイト
＜あんふぁんメイト Mika＞
夫・長女4歳（幼稚園年中）
未就学児でも楽しめる”歴史”のことや、たまにSTEAM関連のおうち遊びを発信
配信： あんふぁんWeb
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