里芋の下処理方法
里芋は下処理をすることで調理がしやすくなり、より美味しくなります。この項では下処理のやり方について、わかりやすく紹介します。
ぬめり取り方法
里芋のぬめりをとることで味が染み込みやすく、食感が際立ちやすくなります。里芋のぬめりを取る方法は、塩もみと下茹での2種類があります。
【塩揉み方法】
皮を剥いた里芋を塩揉みをし、里芋から粘りが出てきたら水で洗い流して完了です。分量の目安は里芋5個に対して、大さじ1程度の塩を使用します。
【下茹で方法】
里芋は茹でるだけでもぬめりをとることができます。鍋に皮を剥いた里芋を入れ、里芋にかぶるくらいの水を入れて火にかけます。中くらいのサイズを丸ごと茹でて15分ほどです。里芋に竹串が通るくらいになったら完了。米のとぎ汁を使用すると、ぬめりとアクも取れやすくなりますよ。
簡単皮むき方法
里芋の皮むきの際、ぬめりによって滑ってしまい剥きにくいと感じる人は多いのではないでしょうか。こちらでは簡単な皮むき方法として、以下の3ステップをご紹介します。
【里芋の簡単皮むき方法】
里芋の泥を洗い流し、包丁で里芋のまわりにぐるりと切り込みを入れる
耐熱皿に里芋を並べて、水をひと回しかけたらふんわりとラップをかけ、レンジで加熱します。
(里芋5個の場合、600Wの電子レンジで4~5分加熱)
竹串を指し固さを確認します。スッと竹串が通ればOK。まだ固ければ様子を見ながら1分ずつ加熱します。
温かいうちに里芋の皮をむきます。包丁の切り込みを入れた部分を持ち、上に押し出すようにすると皮が簡単にむけます。
下茹で後の冷凍方法
里芋の下処理後、一度に使い切れずに余ってしまうこともあります。そんな時は冷凍保存がおすすめです。
加熱し、水気をしっかり取って冷ました里芋を、冷凍用の保存袋に入れて平らにならします。保存袋の空気を抜き、口を閉じ冷凍室で保存します。下茹でしたものは冷凍後2〜3週間は保存可能ですが、鮮度を考慮してなるべく早く食べ切ることをおすすめします。
旬を迎える里芋をもっと美味しく食べよう
里芋は調理方法次第でいろんな味わい方ができる、万能食材です。今回ご紹介したレシピはどれも作りやすいものばかりなので、取り入れてみてはいかがでしょうか。また、合わせて解説した里芋の下処理方法も調理の際に参考にしていただけたら嬉しいです。食べ応えもあり、アレンジも効く里芋をより美味しく食べるためのアイデアとしてぜひ参考にしてくださいね。
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配信: くらしマグネット
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