人は誰でも様々な一面を持っていますが、普段周りに見せない思わぬ人間性を見てしまうと、ギョッとしてしまいますよね。今回はパート先で遭遇した人のエピソードを友人が聞かせてくれました。
子どもの進学を機にパートに出ることに
友人のA子は妊娠をきっかけに会社を辞め、専業主婦になりました。
しかし今年、子どもが小学校に入学して時間の余裕もできたので、近くのショッピングモールの中にある飲食店でパートを始めることに。
久々に外で働くことに不安もありましたが、実際に働いてみるとスタッフはいい人ばかりで、A子はホッと胸をなでおろしました。
子育て中ということは言ってあるはず……なのに?
順調に仕事を覚えていったA子でしたが、1つだけ不満な点がありました。
面接のときに無理だと伝えていた時間帯や曜日のシフトに入れられることが時々あるのです。
もともと「小学生の子どもがいるので午前中から15時までしか入れません」「土日も夫が仕事の時は無理です」とハッキリ伝えていたのに、それを無視するようなシフトに、A子は困惑。
しかしシフトを組んでいるはずのオーナーはあまり店舗には現れず、なかなか直接話すことができません。
シフトに入れないときは、パートやバイト同士で調節するのが暗黙の了解になっていました。