【油は3㎜】カリッカリでホックホク♪「フライド長芋キューブ」に挑戦!調理の裏ワザ満載でノーストレス調理♪

【油は3㎜】カリッカリでホックホク♪「フライド長芋キューブ」に挑戦!調理の裏ワザ満載でノーストレス調理♪

X(旧Twitter)で「最高の長芋レシピが出来たかもしれん」とつぶやいたのは、料理コラムニストの山本ゆりさん。”最高の長芋レシピ”とは「フライド長芋キューブ」、いわゆる長芋の唐揚げです。外はカリッカリ、中はサクサク&ホクホクでめちゃくちゃおいしいんですって。しかも、長芋を直接手で触らずに調理するので、手が痒くなる心配もなし!揚げ油もフライパンの底からわずか3mmで少量!と、魅力満載♡よし、作ってみよう♪

【リュウジレシピ】皮ごと炙って漬ける!最高!無限ループな「あぶり長芋のやみつき漬け」作ってみた♪


3.4万件のいいね!がついているX(旧Twitter)で話題のレシピ♪

「フライド長芋キューブ」を紹介している、料理コラムニスト山本ゆりさんのPostはこちら。


Postを見た人から「これ、おいしそう作ってみます」「絶対やめられない止まらないじゃないですか!おつまみにもおやつにも最高すぎます」「本当においしくて5歳の息子もおいしい!って言いながらパクパク食べてくれました 油も少量でいいので本当に神レシピです」といったコメントが届いていました。

実はこの「フライド長芋キューブ」の魅力は、そのおいしさ以外にもあるんです。長芋の皮を剥くときも切るときも手では直接触れないので、痒くなる心配がないこと。さらに食材は長芋のみというコスパの良さ。さらにさらに、揚げるときに使う油はフライパンの底からわずか3mmと極少量でOKなんですって。物価高騰で油も結構お高いですから、これは助かりますよね♪

おいしくて、「痒み」のストレスも解消できて、お財布にも環境にもやさしい♡魅力満載な山本ゆりさんの「フライド長芋キューブ」をさっそく作ってみましょう。

カリッカリでサクサクでホクホク!「フライド長芋キューブ」材料と作り方

【材料】2~3人分
長芋(太め)…200g
しょうゆ…大さじ1
ゴマ油…小さじ1
片栗粉…適量
サラダ油…適量
塩…適量

【作り方】

1.長芋は皮を剥き、1.5cm角に切ります。

山本ゆりさん直伝の直接長芋に触らないですむ方法、それはフォークを使うこと!

皮を剥く時は、フォークを長芋に刺して固定しピーラーで皮を剥きます。

切る時も同様に、フォークを長芋に刺して固定し、包丁で切ります。

やりづらいかなと思いましたが、皮を剥くのも、切るのもスイスイ出来ました!スピード的には手で触って作業するのと同じくらい。直接手で長芋に一度も触ることなく完了したので、手はまったく痒くありません。これはイイ!

2.切った長芋はポリ袋に入れ、しょうゆとゴマ油を加えて揉み込みます。

30回ほどモミモミしました。

片栗粉を大さじ3杯ほど入れて、長芋にまぶします。長芋のまわりが「ネチャネチャ」したらOKとのこと。

30回ほどモミモミしたらこんな感じに。これ、「ネチャネチャ」しているということで、いいかしら?

さらに、長芋のまわりが白く「カサカサ」になるまで、片栗粉を適量追加します。

まずは片栗粉を大さじ1杯追加し、ポリ袋をシャカシャカと30回ほど振ってみましたが「カサカサ」にならなかったので、さらに大さじ1杯半追加し、再び30回シャカシャカしました。

すると、こんな感じに。

これ、「カサカサ」しているということで、いいかしら?「ネチャネチャ」「カサカサ」と、感覚的な漠然とした目安なので、ちょっと不安(笑)。

結局、片栗粉は大さじ5杯半も使いました。これって多すぎ???角切りした長芋が片栗粉で分厚くコーティングされて、変形しているけど…(苦笑)。嫌な予感もしますが、進めます!

3.フライパンに油を底から3mmほど入れ、中火で熱します。

底から3mmほど油を入れて熱したら、油がフライパンの中央に集まりました。揚げるにしては足りなさそうですが、経済的にはありがたい量ですよね。

油が温まったら、2を入れます。

さすがに長芋を入れるときは、手で入れました。片栗粉でコーティングされているので、手は痒くなりません。

1分半揚げ焼きしたら、ひっくり返し、トータルで3分ほど揚げ焼きしました。

ゴマ油と焦げたしょうゆの香ばしい香りがして、とってもおいしそう♪

4.フライパンから3を取り出し、油を切ります。

底からわずか3mmの油で、こんなにこんがり仕上がるとは!うれしい♪

それに、片栗粉をしっかりまぶしてあるので、衣が剥がれることなく、揚げ焼きした後の油もとってもきれいでした(使用後の油の画像を撮り忘れてしまってすみません)。量が少し減ったくらいで、揚げ焼きする前の油とほぼ同じくらいきれいなので、違うものを揚げられそうです。

5.4をお皿に盛り付け、塩を振って出来上がり。調理時間は8分。10分もかからず出来ました!

では、いただきます!

おお~。しょうゆの下味がしっかりついて、香ばしさもあっておいしい!!!けど、やっぱり衣が厚かった…(苦笑)。惜しいっ。

外側は香ばしくてカリッカリ、中は長芋のホクホクと片栗粉のモチモチが共存しています。衣が特に厚い部分は、せっかくのカリカリ食感も半減し、長芋のホクホク感も際立たず、片栗粉のネチネチ感が強くなります。長芋の唐揚げなので、サクサクした軽やかな食感を想像していましたが、片栗粉をつけすぎたことで、”ずっしり重め”になってしまいました。残念。

ゆりさんの言う、外側カリッカリで、中はサクサク&ホクホク食感に仕上げるためには、片栗粉の分量に注意が必要なようです。片栗粉大さじ1杯半くらいで「ネチネチ」状態にして、大さじ1杯半追加して「カサカサ」に出来たらベストかも。次回、試してみようと思います。失敗から学び、成功に向けてチャレンジです!

残念ながら今回は衣が厚すぎてうまく出来ませんでしたが、奇跡的に2~3個あった、衣が薄めのものは外側カリッカリで、中は長芋がホクホクでとってもおいしかったです。衣の量さえうまくいけば、おいしいことは間違いないと思います!

フライパンの底からわずか3mmの油で出来る、山本ゆりさんの「フライド長芋キューブ」。ぜひ、作ってみてはいかがでしょう。フォークを使えば手が痒くならず、長芋調理もスイスイですよ。

関連記事:

配信元

あたらしい日日
あたらしい日日
世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。