カリっ!じゅわ~がたまらない♡たっぷり白菜のジューシー餃子レシピ

料理研究家・調理師・食育インストラクター・野菜ソムリエのsachiです。これから冬にかけて出回る白菜は、鍋や漬物など、冬の食卓を彩る代表的な冬野菜ですよね。今回は、白菜で作るジューシーな餃子をご紹介します。

旬の白菜の活用

これから冬にかけて出回る白菜は、鍋や漬物など、冬の食卓を彩る代表的な冬野菜ですよね。白菜は、95%以上が水分で出来ていますので、白菜で餃子を作ると、ジューシーに仕上がります。

最近の家庭は少子化が進み、それに伴い白菜も、1/2カットや1/4カットで売られるようになりましたし、持ち帰りやすいミニサイズの白菜まで品種改良されて売られるようになりました。

ご家庭の冷蔵庫のスペースや、家族の人数、消費量に合わせて購入しやすくなりましたが、丸ごと一個購入するのがやっぱり一番お得です。場所があるのなら、新聞紙に包んで、玄関やベランダなどの日の当たらない場所で保存するのもおすすめです。

白菜は、クセがなくいろいろなお料理に使えるお野菜です。鍋や漬物は代表的ですが、お味噌汁や炒め物、あんかけにしても美味しいですし、ロールキャベツならぬ、ロール白菜は、個人的に大好きで、ロールキャベツ以上によく作る料理です!

旬の白菜で作る!ジューシー餃子の作り方

もうお気付きかと思いますが、キャベツを使った料理は、白菜で代替えすることができるお料理がとても多いです。今回ご紹介する餃子もその一つ。餃子を水分量の多い白菜で作ると、ジューシーで美味しい餃子に仕上がります。

作り方はとっても簡単!みじん切りにした白菜に塩をまぶして余分な水分を絞り、調味料を混ぜた肉だねと合わせ、皮で包んで焼くだけです。今回ご紹介するレシピは、餃子1人分の10個の分量にしてありますので、必要量の倍数で作ってみて下さいね。

材料(10個分)

白菜 100g

豚ひき肉 50g

餃子の皮 10枚

塩(白菜用) ひとつまみ

◎胡麻油 小さじ1/4杯

◎創味シャンタン(中華練りだし) 小さじ1/4杯

◎しょうが(すりおろし) 5g

◎にんにく(すりおろし) 5g

◎水 大さじ1杯

酒 小さじ1杯

醤油 小さじ1杯

塩コショウ 各少々

胡麻油 小さじ2杯

水 大さじ1杯

作り方

① 白菜をみじん切りにしてボウルに入れ、塩をまぶして10分程放置しておきます。

② 別のボウルに◎の調味料を入れて混ぜ合わせ、豚ひき肉を加えて粘りが出るまで混ぜ合わせます。

③ ①の白菜の水分を絞って②に加え、塩コショウをして味を整え、落としラップをして冷蔵庫で30分以上寝かせておきます。

④ ③の餡を餃子の皮で包みます。

⑤ 熱したフライパンに胡麻油をひき、④を並べて強火で1分焼き、水を加えてフタをして弱火で4分蒸し焼きにし、フタを外して強火で1分焼きます。(鍋肌から胡麻油や米油を回し入れて焼くと、表面がカリッとした仕上がりになります。)

⑥ お皿に並べたら、完成です!ラー油・醤油・酢を混ぜたスタンダードのたれや、酢胡椒(酢に黒粒胡椒をたっぷり入れたもの)など、お好みのたれを付けてお召し上がり下さいね。白菜にクセがないので、色んな味が合いますよ!

また、焼く前の餃子は冷凍保存も出来ます。まとめて作ってトレーに離して並べ、冷凍室に入れて凍らせ、凍ったらまとめてジップロック に入れて、冷凍室で保存します。使用する時は、冷凍のままフライパンに並べて焼いたり、スープに入れたり、茹でて水餃子にしても美味しいです。

白菜で作るジューシーな餃子をぜひ、冬の餃子のレパートリーに加えてみて下さいね。

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”笑顔が満ちる、ちょっとしあわせなワタシ” michill(ミチル)は、毎日がんばる女性が「もっと日常を便利にしたい」を見つけるために、 役に立つコツやここでしか見られない情報を提案するライフスタイルメディアです。 ファッション、ヘアスタイル、レシピなど専門性の高いライターによる信頼できる情報を中心に配信しています。
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