フランス発のファッションブランド【A.P.C(アーペーセー)】が、【JW ANDERSON(JW アンダーソン)】とのコラボレーションを発表。今回は、ドイツ人アーティスト ヨーゼフ・ボイスのパフォーマンス作品から着想を得たワードローブたちがずらり。秋冬に活躍するバイカージャケットをはじめ、A.P.C.で人気のジーンズ、ウェアの他にもティーポットやバッグなどの小物類も登場します。今回は、そんな特別なコレクションに注目し、おすすめアイテムをピックアップ。ぜひ、完売前にチェックしてみて。
【A.P.C. × JW ANDERSON】とは?
A.P.CとJW アンダーソンが提案する今回のコラボレーションは、現代美術家や彫刻家、教育者、音楽家など様々な顔を持つドイツ人アーティスト ヨーゼフ・ボイスのパフォーマンス作品「I Love America and America Loves Me(私はアメリカが好き、そしてアメリカは私が好き)」からインスパイア。
1974年、ドイツのデュッセルドルフからニューヨークのギャラリーまでフェルトの毛布にくるまれて運ばれ、野生のコヨーテと3日間過ごしたというアメリカで最初に行ったパフォーマンス作品のエッセンスを交えながら、JW アンダーソンのデザイナー ジョナサン・アンダーソンが実際に着たいと思える理想のアイテムを表現しました。
コラボレーションは、身体のラインに沿うロックなシルエットとボリュームのあるヒッピースタイルの2つのシルエットで構成され、男性でも女性でも楽しめるジェンダーレスなアイテムが並びます。
スリムなシルエットが魅力。素材にこだわったバイカージャケット
着こむほどに柔らかくなり、味わいが増すベジタブルタンニンレザーを使用した「Morgan F ブルゾン」。スマートに着られるシルエットと無駄を削ぎ落したシンプルなデザインが魅力です。裏地にはそれぞれのコラボネームと、ボイスが搬送時に乗った救急車をプリントしたラベルやギャラリーの住所をおしゃれに再現。一見シンプルで使いやすいバイカージャケットですが、内側にコラボならではのデザインがさりげなく隠れています。