ハロウィンディナーは「かぼちゃドリア」で決まり♪しっとり甘くなる秘訣は焼く前に”蒸す”!?【農家直伝】

ハロウィンディナーは「かぼちゃドリア」で決まり♪しっとり甘くなる秘訣は焼く前に”蒸す”!?【農家直伝】

もうすぐハロウィン!スーパーにもかぼちゃが並び始めましたね。というわけで今回、北海道の農家さんからハロウィンパーティーにピッタリなレシピを教わりました。その名も「かぼちゃドリア」。かぼちゃってオーブンで焼くとどうしてもパサつくんですが、このレシピではしっとり甘~くなる工夫が凝らされているんですって。しかも、秋の味覚・きのこもたっぷりで、深い旨味が楽しめそう。それでは、さっそく作っていきましょう!

【牛乳大量消費】「カボチャのミルク煮」作ったら子どもが「トロトロ甘~い」と大喜び♡優しい味わいです♪


材料(2人分)
ご飯(※)…200g
かぼちゃ(中サイズ)…1/3個
鶏もも肉…70g
しいたけ…2個
舞茸…1/2株
しめじ…1/2株
オリーブオイル…適量
パセリ…適量
ピザ用チーズ…適量
※今回は雑穀米を使用しましたが白米でOKです。

[A]
バター…15g
薄力粉…大さじ1
牛乳…200ml
コンソメ(固形)…1個
塩…適量
こしょう…適量

作り方
1.かぼちゃのワタをとってきれいにし、適度な大きさにカットする。蒸し器で10分程度、串が刺さるくらい柔らかくなるまで蒸す。

これが今回のポイント!かぼちゃをあらかじめじっくり蒸すことで焼いてもパサつかず、しっとり甘く仕上がります。
蒸し器がない場合は、フライパンや鍋に網を置き、水を張ってフタをして加熱しましょう。

2.ホワイトソースを作る。フライパンに[A]のバター、薄力粉、牛乳、コンソメを順に入れ、ダマにならないように木べらでよく混ぜながら弱火で熱する。とろみがついたら塩、こしょうで味付けをする。

ご飯と絡めるため、ホワイトソースはゆるめに仕上げてくださいね。

3.フライパンにオリーブオイルを熱し、一口大に切った鶏肉、きのこ類を炒める。火が通ったらご飯を入れ、2の半量をからめ、塩、こしょうで味を調える。

鶏肉の油が旨味のポイント!きのこに吸わせるように炒め合わせましょう。

4.1のかぼちゃをオリーブオイルを薄く塗った耐熱容器に並べ、上に3をのせたら、2の残りのホワイトソースとピザ用チーズをかける。240℃で予熱したオーブンでチーズに焦げ目がつくまで10分ほど焼く。


薄く切ったかぼちゃもトッピングしました。

最後にパセリをのせて完成。
焼きあがったら、チーズがグツグツしていておいしそう~。かぼちゃの鮮やかな色がとってもきれいです。
熱々をいただきましょう!

ホクホクとした甘いかぼちゃと鶏肉の旨味を吸ったきのこに、チーズのコクがベストマッチ!
おいしい秋の味覚がギュッと詰まったドリアです。食べるたびにお腹が温まるので、肌寒い晩にぴったり。

ホワイトソースのなめらかな食感とご飯のつぶつぶとした食感(今回は十六穀米を使用したのでさらにそう感じました)がクセになって、一口また一口と手が止まらないおいしさ。チーズたっぷりなので、子どもも好きなお味に仕上がっています。

今回のポイントはかぼちゃを蒸すことでした。蒸すことでおいしさが凝縮され、オーブンで焼いた後も水分が失われずモソモソとした感じになるのを防げますよ。

秋の味覚をたっぷり味わえて、見た目もかわいい「かぼちゃのドリア」。
みなさんもぜひ、ハロウィンに作ってみてくださいね!

★今回のレシピは、北海道・JAようてい「ようていのレシピ」からご提供いただきました。ぜひこちらもご覧ください。
https://www.ja-youtei.or.jp/recipe_detail/kabocha_doria/

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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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