兄弟なのに全然違う!日本語が通じない時、どうするのか。

今年の夏休み、久しぶりに海外旅行に行ってきました。行先はスペインとロンドン。ハワイ旅行やアジア旅行と違い、どちらの国も日本人に会うことはありませんでした。1週間という短い期間ではあったものの、物心ついた子どもたちと、日本語の通じない環境で過ごせたのはとても良い経験◎。

そんな中、7歳長男、4歳次男、日本語が通じない時に、どう行動したか、どう考えたか、兄弟なのに全然違って面白かったので記録しておこうと思います。

兄弟なのに全然違う!知らない言葉であいさつされたら…

スペインでは「Hola!」、イギリスでは「Hello!」とあいさつされた子どもたち。そんな中、相手の目を見て、「Hola!」「Hello!」と同じ単語を繰り返す、4歳次男。発音もとっても上手!!

そんな次男とは対照的に、7歳長男は「おはよう!」「こんにちは!」と、日本語で挨拶。その時は「え、日本語で返すの…」と内心思ってしまいました。しかし振り返ってみれば、「Hola!」の意味を、その時の状況から推測して、日本語に変換して挨拶できたことに感心!

兄弟なのに全然違う!外国の子どもと遊ぶには…

今回、日本からスペイン、スペインからイギリスへ行くにあたって、直行便がなかったこともあり、さまざまな空港を経由して行きました。その空港のキッズスペースには、世界各国の子どもたちが居て、息子たちもそこへ混ざって遊びました。

はじめ、兄弟ふたりだけで遊んでいたのですが、ちょっとすると、ブロンズヘアの子どもが、4歳次男に話しかけています。どうやら鬼ごっこに誘われている模様。相手の子どもの目をみて、一生懸命理解しようとしている4歳次男。

そこへ7歳長男登場! 相変わらず日本語で「オレ、ガオォォォォォォ~ね!」「みんな、ニャーね!」と言って、大きな声で「ガオォォォォォォ~」と始めました。4歳次男が「ニャー」と言って逃げると、それを見たブロンズヘアーの子どもたちも「ニャー」とか「メ―」とか言いながら逃げ出し、鬼ごっこが始まりました。

本当に楽しそうに遊ぶ子どもたち。その瞬間をカメラにおさめたかったのですが、キッズエリアは撮影禁止だったのが悔やまれる~!飛行機に乗る前に、ふたりとも汗びっしょりになっていましたが、とても良い経験ができたと思っています。動物の鳴き声は、世界共通なのかな!?