いつもとちがう「彼」一緒に現れたのは…驚きの人物だった|10歳だった

いつもとちがう「彼」一緒に現れたのは…驚きの人物だった|10歳だった

この漫画はさき(@sa.ki.ro.ku)さんが小学生の時に経験した、忘れることのできない「初恋」のお話です。自作の漫画を通して、両思いになったサクちゃんと前橋君。小学生の2人は「交換ノート」を通して気持ちを通わせていました。ある日の放課後、サクちゃんは友達と公園でバスケをしていました。前橋君も友達とサッカーをする予定でした。同じ公園だから会えるとウキウキしていたのですが、現れた前橋君の雰囲気はいつもと違い…。『10歳だった』第7話をごらんください。

©sa.ki.ro.ku

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お母さんと一緒に現れた前橋君。お母さんにうながされ、サクちゃんに「交換ノート」を差し出しました。

お母さんの前でサクちゃんに渡したということは、前橋君のお母さんは交換ノートのことを知っているようです。そして、あいさつをしたサクちゃんに対し、前橋君のお母さんは冷たい態度をとるのでした。おびえている様子の前橋君も気になりますね。

親の思想が子どもの不自由とならないために

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10歳の小学生のサクちゃんと前橋君は、漫画を通して交流したことで恋心が芽生え両思いとなりました。しかし、前橋君のお母さんの信仰のもと、2人の交流も初恋も打ち砕かれることに。

親が何を信じるかは自由だと思います。しかし、親が信じるものを家庭の教育として子どもに強要することは、時として子どもの人権や自由を侵害してしまうことも…。

もちろん子どもの身を案じ、子どもの交友関係に親が介入しなければならない場合もあると思います。ですが、子ども同士にも立派な人間関係と社会が存在します。それを親の思想や価値観で一方的に崩すことは、親や社会に対して不信感を抱くきっかけとなることもあるでしょう。

この漫画を通して、信仰だけでなく、親が子どもに「教育」と称して、考え方を押し付けたり支配したりしていないか考え直すことが大切だと感じました。幼い子にとって、親の存在や発言は、大人が思う以上に絶対的な「正義」として子どもに強い影響を与えると思います。

親がもつ影響力が子どもの負担や不自由につながることは、とても不本意なことです。親は子どもがさまざまな知識を持ち、自ら選択して決められるように導く存在でありたいですね。

記事作成: ume

(配信元: ママリ

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