【芸能人の自宅めし】豆腐でなく厚揚げ⁉ご飯でなく堅焼き麺⁉「谷原章介の麻婆豆腐」は食感が賑やか~

【芸能人の自宅めし】豆腐でなく厚揚げ⁉ご飯でなく堅焼き麺⁉「谷原章介の麻婆豆腐」は食感が賑やか~

谷原章介さんと言えば子だくさんで有名ですが、実は料理上手でもある方なんです。数年前には深夜帯でしたが料理番組も持っていたほど。子どもが多いと、パパも台所に立つ機会が増えるのでしょうね。そんな谷原さんが朝の情報番組「めざまし8」~谷原章介のテイバンプラス~の中で、「厚揚げと納豆のマーボー豆腐」を紹介していました。定番料理を一工夫して、さらにおいしくしちゃおうという企画でしたが、簡単でおいしそうなのでさっそく作ってみました!

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谷原章介流「納得のパリパリマーボー」の材料と作り方

【材料】1~2人前
・厚揚げ…1丁
・長ねぎ…1/2本
・にんにく…1かけ
・しょうが…1かけ
・納豆…1パック
・サラダ油…60ml
・ゴマ油…適量
・水溶き片栗粉…大さじ1
・かた焼きそば麺…1人前

【スープ】
・赤みそ…大さじ1
・紹興酒…大さじ1
・しょうゆ…大さじ1
・甜麺醤…大さじ1
・豆板醤…小さじ1
・鶏がらスープの素(顆粒)…小さじ1
・砂糖…小さじ2
・水…500ml

厚揚げは一口大に切っておきます。
にんにく、しょうが、長ねぎはみじん切りにしておきます。
※長ねぎは仕上げ用にひとつかみ、よけておきます。

【作り方】※調理時間:15分
1.ボウルに赤みそを入れて少量の水で伸ばしてペースト状にします。さらに【スープ】の残りの調味料と水を入れて混ぜておきます。

2.フライパンにサラダ油を入れてにんにく、しょうが、長ねぎを入れます。

3.中火にかけ、焦がさないように炒めます。

4.香りが立ったらスープを入れ、さらに厚揚げを入れて中火のまま5分程度煮ます。

※厚揚げの中まで温かくないとおいしくないので、最初に茹でておいても大丈夫です。

5.納豆を混ぜずにパックからそのまま入れます。

6.水溶き片栗粉を入れてとろみがついたら、ゴマ油を回しかけます。

7.かた焼きそばに6をかけ、仕上げ用の長ねぎを散らしたら出来上がりです。

紹興酒と赤みそを使っているせいか、出来上がりがとっても香ばしく、食欲をそそります。食べてみると、厚揚げの食感が普通の麻婆豆腐の豆腐よりしっかりしているので、そこに絡んでくる納豆の粒が硬すぎず柔らかすぎず、いいアクセントになっています。しかもご飯ではなくてかた焼きそばですので、名前の通りパリパリな食感がクセになります。このマーボーの量なら、麺は2倍でもよいかもしれません。また、少し甘みが強い気がしますので、砂糖は少し控えめでもよいと思います。

そもそも納豆自体、好き嫌いが分かれる食材です。調理によっては食べられるという人が多いのも納豆です。一般的に関西人は納豆が苦手とも言われていますが、どうも最近では地域はあまり関係ないようです。納豆が嫌いな人は食材として選ばないと思うのですが、わたしが個人的に好きなのはマグロ納豆です。マグロのぶつ切りに納豆とみじん切りのねぎ、多めの練りがらしと出汁しょうゆを混ぜたものです。おかずとしても肴としても最高で、気に入っています。

元のレシピの注意書きには「粘りが強くなるので納豆は混ぜない」とありますが、納豆は水分が多い状態で加熱すると粘りがなくなってしまうため、この作り方では納豆だけでとろみがつきません。水溶き片栗粉を入れているのはそのためだと思いますが、実際にこの分量で作ってみるとそれでもとろみがあまりつきませんので、好みによってですが水溶き片栗粉は2倍でもよいと思います。また納豆は商品によって分量が違いますので、普段食べている納豆で加減してみてください。普通の麻婆豆腐とはかなり違いますが、おいしくできますのでぜひ作ってみてください!

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あたらしい日日
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世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
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