常温保存可能なお肉代わり食品!「もしも」の時にも役立つ大豆ミート活用レシピ


皆さんは、「大豆ミート」を使ったことがありますか?

このサイトでも何度か取り上げましたが、防災という観点から見て、大豆ミートの一番のメリットは常温で保存できるストック食材であることです。

「あんまりおいしくなさそう」「試すには勇気がいるな」と思っている方は必見です! 食べやすく、すぐに試せる、定番メニューのレシピをご紹介します。

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大豆ミートとは?

その名の通り、肉のような大豆加工食品です。大豆の油分を搾り取って脱脂大豆にし、加熱加圧・高温乾燥させて作られています。乾燥したまま売られているものは湯戻しや水切りが必要ですが、味噌などの味がついていて、袋から出してそのまま使えるソフトタイプの商品もあります。乾燥タイプはひと手間かかりますが、もともとの賞味期限が長く、開封後も日持ちがすること、また大容量で割安なのが魅力です。

まさに挽肉のように細かいミンチタイプ・しっかりと食べ応えのあるブロックタイプ・肉野菜炒めの代わりとしても使えるスライスタイプなどさまざまな種類があり、多くのメニューに取り入れやすい工夫がされています。

もともと肉を摂取しないヴィーガンやアレルギーのある人を中心に食べられてきましたが、最近では食糧問題や糖質制限ダイエットのブームなど、さまざまな観点から大豆ミートが注目されています。

初心者におすすめのチャーハン


まずは大豆ミート初心者にオススメのチャーハン! お好みの具材でトライしてみてはいかがでしょうか。

材料(2人分):

米 1.5合

サラダ油 大さじ3

A:大豆ミート(水戻し不要でそのまま使えるミンチタイプ) 大さじ3~4

A:ショウガ 1片(チューブ 小さじ1/2でもOK)

A:ニンニク 1片(チューブ 小さじ1/2でもOK)

A:鶏がらスープの素(かりゅう) 少々

卵 2個

万能ネギ 4本

カニカマ 6本

塩 小さじ1/4~

コショウ 少々

しょうゆ 小さじ1/4

作り方:

① 米は少しかために炊いておく。

② ショウガ・ニンニクはみじん切りにし、万能ネギは小口切り、カニカマは長さを半分に切り軽くほぐしておく。

③ フライパンにサラダ油大さじ1とAを入れ、香りが立つまで弱火で炒める。

④ 炒めた具をフライパンの奥側に寄せ、空いたところにサラダ油大さじ2を加えて強火にする。

⑤ 油のあるところに軽く溶いた卵を入れ、ふちがブクブクと膨れてきたら、その上に白米を乗せ、白米をほぐしながら全体を大きく混ぜ込むように炒めていく。

⑥ 塩小さじ1/4とコショウを振り、万能ネギとカニカマを加えて更に混ぜながら炒める。

⑦ 味見をして、足りなければ塩で調味し、よく全体を混ぜる。

⑧ フライパンの奥を少し空けてしょうゆを加え、少し沸騰させてしょうゆのよい香りがしたら全体に手早く混ぜ、器に盛る。

ショウガ、ニンニクと大豆ミートを炒めることがおいしさのポイント!

最初にショウガやニンニクと炒めることで豆臭さが減り、ぐっと食べやすくなります。

冷めてもおいしいので、お弁当に入れるほか、事前に作っておいて夕飯に…といったシチュエーションにもおすすめです。

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