肌寒くなってきたし、今日の夕食はロールキャベツにしよ♪と思っていたら、肉ダネのつなぎに使うパン粉がない…なんてことが日常茶飯事のわたし。今から買い物に行くのもめんどくさい…そんな時、農家の方にレシピを教えてもらいました。なんとパン粉の代わりに、残りご飯を使っちゃうんですって。食感がふわふわになり、食べ応えもアップするとか。残りご飯なら、冷凍庫にあるある♪よーし、このアイデア、いただき!
【じゃないレシピ】ロールキャベツの中身は…ひき肉!?いいえ、まさかのはんぺん&ホタテ投入♪旨味優勝【農家直伝】
つなぎは…パン粉ではなくご飯!「ご飯入りロールキャベツ」
レシピは埼玉県の農家さんが考えたもの。パン粉いらずのうえ、残りご飯の消費もできちゃうなんて、一石二鳥ですね。さっそく作っていきますよ~!
材料(4人分)
キャベツの葉…8枚
豚ひき肉…200g
玉ねぎ…1/2個
ご飯…150g
塩…小さじ1/2
こしょう…少々
バター…大さじ1/2
パセリのみじん切り(好みで)…少々
[A]
コンソメスープの素(固形)…1個
水…300ml
塩…小さじ1/2
作り方
1.キャベツは熱湯でさっと茹で、葉がしんなりしたら、固い芯の部分を包丁で除きます。
茹でたキャベツは熱くなっているので、ヤケドしないよう気をつけてくださいね!
2.玉ねぎはみじん切りにします。
わたしは、5mm角くらいに切りました。
3.ボウルに2の玉ねぎのみじん切り、豚ひき肉、ご飯、塩、こしょうを入れ、よく混ぜ合わせ、8等分にして俵型にまとめます。
4.1のキャベツの葉を広げ、芯を手前にして3の肉ダネをのせ、きっちりと巻きます。
5.鍋に4を巻き終わりを下にして並べ、[A]も入れて強火にかけ、煮立ったら弱火にし、30分ほど煮ます。
ロールキャベツが半分くらいまでしか汁に浸かっていなかったので、わたしはフタをして蒸し煮にしました。
6.5にバターを加えてひと煮立ちさせ、味をなじませます。
7.6を器に盛って汁をかけ、パセリを散らせば完成!
アツアツをいただきます!
お~、キャベツがやわらかく煮えています!
一口食べてみると…うまっ!
ご飯の効果なのか、お肉がふわっふわ。
ひき肉とご飯がよくなじんで、お米の粒感も気になりません。
ご飯が入っているとは、食べただけでは分からないと思います。
子どもも夫も、ひと口食べてから断面を見て「え、ご飯入ってる⁉」と、驚いていました。
ご飯の存在自体は控えめですが、お米の甘味やボリューム感がさりげなく加わって、いつものロールキャベツよりおいしいかも。
今度からロールキャベツは、肉ダネのつなぎはパン粉でなく残りご飯で作っちゃおうと思います♪
農家直伝!キャベツの葉のキレイなはがし方
突然ですが、ロールキャベツを作るとき、キャベツの葉って、どうやってはがしてますか?
一般的には、生のキャベツから使う分だけ葉をはがすと思いますが、キレイにはがすのって難しいですよね…。
農家さんによると、先に丸の状態で芯をくり抜き、その面を上にして茹でておくと、葉がはがしやすいとのこと。
ちょうど使いかけのキャベツがあったので、試してみることに!
…が、用意した鍋がキャベツに対して小さすぎて、半分は湯に浸かりませんでした…。
でも確かに、先に茹でておくことで、葉が破れにくくなり、キレイにはがすことができました♪
湯に浸からなかった部分は硬いままだったので、葉をはがした後に再度茹でる結果となってしまいましたが…
丸のキャベツがしっかり湯に浸かるくらいの大きな鍋があれば、さらにやりやすいと思います!
ロールキャベツを作る際は、ぜひこの方法もお試しくださいね。
★今回のレシピは、埼玉県JAいるま野ホームページ「とれ蔵KITCHEN」からのご提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://www.ja-irumano.or.jp/recipe/tamanegi/4784.html
配信: あたらしい日日
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