マックの“あのパイ”を再現⁉ポテトを潰しながら煮込むと…「ベーコンポテトパイ風スープ」ができた♪え、スープ⁉

マックの“あのパイ”を再現⁉ポテトを潰しながら煮込むと…「ベーコンポテトパイ風スープ」ができた♪え、スープ⁉

マクドナルドの「ベーコンポテトパイ」は、パイの中にとろっと煮込まれたポテトとベーコンが入っていて旨い!と語るリュウジさん。その味を簡単に再現出来るようにと考案したのが「ベーコンポテトパイ風スープ」だそう。まさかのスープ仕立てとは!でもスープならパイに包むという難しさがなくなり、手軽に作れる〜♪本家の「ベーコンポテトパイ」は期間限定商品なので、このレシピをマスターすればいつでも食べられるのもうれしい♪作ってみようっと。

【再現レシピ】「マックシェイク」が手作りできるって⁉試してみたら…材料3つなのに本家と同じ味がした件


とろみ付けはじゃがいもにお任せ♪「ベーコンポテトパイ風スープ」に挑戦!

【材料】(作りやすい分量)
じゃがいも(正味)…230~240g
有塩バター…10g
薄切りベーコン…50g ※今回はハーフサイズを6枚使用
コンソメ(顆粒)…小さじ2
砂糖…小さじ1/2
無調整豆乳…250ml
水…100ml
塩…適宜
黒こしょう…適量
乾燥パセリ…適量

1.じゃがいもは皮を剥いて乱切りに、ベーコンを2cm幅程度の細切りにします。

じゃがいもは電子レンジで加熱するので、適当な大きさに切ってくださいね。

2.じゃがいもを耐熱容器に入れてラップをかけ、電子レンジ(600W)で5分加熱します。

電子レンジで加熱すると、鍋で茹でるより時短になります♪

3.2のじゃがいもを、フォークを使って形が残る程度に軽く潰します。

フォークで簡単に潰れるくらいのやわらかさなので、潰し過ぎないように注意しながら粗く潰しました。

4.バターを入れたフライパンを中火で熱し、バターが溶けたらベーコンの表面が軽く色づく程度に炒めます。

筆者は鍋を使って調理することに。中火で1分ほど炒めるとうっすらとベーコンが色づきました。「ベーコンポテトパイ風スープ」は白っぽいスープに仕上げるので、ベーコンをきつね色に炒める必要はありませんよ。

5.3のじゃがいもを加えて軽く炒め、コンソメ、水、砂糖、豆乳を加えてふつふつする程度に煮込みます。

ベーコンとバターの油分を潰したじゃがいもに吸わせながら、軽く炒めます。

コンソメと水を加えたら、鍋底の焦げをこそげ取ってくださいね。さらに砂糖と豆乳を加えて、ふつふつとするまで4分加熱しました。

6.お玉でじゃがいもを崩しながら7~8分煮込みます。

じゃがいもを崩しながら、とろみをつけるのがポイントです。シチューよりも少しとろみが弱い程度を目安に、加減しながら潰してくださいね。

今回は弱めの中火で8分煮詰め、所々にじゃがいもの粒が残る程度の仕上がりに♪ここで味見をして、お好みで塩で味を調えてくださいね。お皿に盛って黒こしょうと乾燥パセリを振りかけたら完成です。

ベーコンポテトパイを彷彿させる味わい♪じゃがいもがたっぷりでなめらか~

20分くらいで完成した「ベーコンポテトパイ風スープ」です。煮込んでいるときはとろみがあるスープのような状態でしたが、少し冷めるととろみが強くなり、最終的にはシチューくらいのとろみになってしまいました。

こんな感じで、細切りベーコンと同じくらいの大きさのじゃがいもの粒が残っています。

食べてみると、じゃがいものポタージュのようなとろとろの舌触り。スープはなめらか~で粒のじゃがいもはほっくりとしています♪

ベーコンの旨味とコンソメのコク、じゃがいもと豆乳の甘味が合わさって、本家のベーコンポテトパイの中身を彷彿とさせますよ。これはおいしい!

冒頭で話した分量で作ると2人分くらいの量になりましたが、小ぶりのじゃがいもが5個も入っているスープなので、かなりお腹に溜まる食べ応えでした♪

「ベーコンポテトパイ風」にアレンジしてみた♪

リュウジさんは本家のベーコンポテトパイを再現するにはパイに包むのが大変なため、簡単に再現出来るようスープにしたというようなコメントをしていました。

それなら、サクサク食感をプラスすればパイに近づけるかもと、クラッカーに「ベーコンポテトパイ風スープ」をのせてみることに。

筆者が作ったスープはじゃがいものとろみがしっかりと付き、シチュー並みの濃度。そのため、常温の「ベーコンポテトパイ風スープ」は、簡単にクラッカーにのせることが出来ました。

食べてみると、クラッカーなのでパイのような軽やかなサクサク感ではありませんが、歯ごたえのいいパリパリ感が合わさって、本家のパイに近づけましたよ♪

じゃがいもを潰しながら煮込むと…なめらか~なとろみ付けが簡単!

リュウジさん考案の「ベーコンポテトパイ風スープ」は、じゃがいもを潰しながらとろみを付けるのがポイントでした。

ふだん、スープなどのとろみ付けには、炒めた小麦粉で作るルウや水溶き片栗粉を用います。けれどこのレシピならじゃがいもを煮込みながら潰すだけ。なめらかなとろみを簡単に付けることが出来、とても簡単な方法だなと勉強になりました。

思えば、片栗粉はじゃがいものでんぷんから作られていますものね。じゃがいもはとろみ付けに優秀な食材ということが今回のレシピからわかりました。

じゃがいもをたっぷりと使ったまろやかで洋風な味わいのスープなので、子どもが喜ぶ一品になりますよ。寒くなってくる季節にぴったりの「ベーコンポテトパイ風スープ」を、ぜひお試しくださいね。

関連記事:

配信元

あたらしい日日
あたらしい日日
世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。