鴨肉に含まれる栄養素・美容効果とは?
鴨肉には栄養素が豊富に含まれています。
〜鴨肉に含まれる栄養素・期待できる美容効果〜
<ビタミンB2>ビタミンB2は細胞の再生に関与する栄養素で肌や髪の毛、爪の健康状態を保ってくれます。鴨肉のビタミンB2の含有量は他の肉類に比べても高く、鶏肉の約4倍とも言われています。
<鉄分>女性に多い貧血を防ぐ効果・血流を良くして代謝を向上させる効果が期待できます。鉄分はビタミンCと一緒に補給することで吸収率が高まるため鴨肉を食べる時は野菜や果物を使ったメニューを組み合わせると良いでしょう。
<不飽和脂肪酸>不飽和脂肪酸は魚にも多く含まれる成分の一つ。血液をサラサラにし、肌に必要な栄養素が細胞の隅々まで行き届きやすくなると言われています。
鴨肉を使ったオススメのレシピ 〜鴨肉のコンフィ〜
クリスマスディナーに最適な鴨肉のコンフィの作り方をご紹介します。肉や魚介、野菜のコンフィは食材をオイルに浸し、じっくりと火を通していくフランスの伝統的な調理法で、まだ冷蔵庫や冷凍庫がない時代に保存性を高めるために開発されたそうです。
〜鴨肉のコンフィの作り方〜
<材料>
・鴨肉(骨付き) 2本
・ラード 300g
・ローリエ 2枚
・ローズマリー 2本
・赤ワイン 大さじ1〜2
・塩胡椒 適量
・砂糖 ひとつまみ
<作り方>
1. キッチンペーパーで鴨肉の水気を拭き取り、表面に砂糖をまぶします。
2. 1の鴨肉の表面に更に塩胡椒を擦り込むように塗ります。
3. ジップ付きのビニール袋に2の鴨肉とローリエ・ローズマリーを入れ、軽く揉み込んだら冷蔵庫で一晩寝かせましょう。
4. 一晩寝かせたらハーブを取り除き、ラードを湯煎で溶かします。
5. ジップ付きのビニール袋に溶かしたラードと鴨肉を入れ、炊飯器に投入します。
6. 5の炊飯器に沸騰したお湯を注ぎ入れ、保温スイッチを押して3時間そのまま放置します(※すぐに食べない場合は粗熱を取った後ビニール袋ごと冷蔵保存してください。1週間以内を目安に使い切るようにしましょう)。
7. ビニール袋から鴨肉を取り出し、適度に油を切ります。
8. フライパンに7の鴨肉を入れ、皮に焼き目をつけたら裏返します。
9. 8に赤ワインを入れ、蓋をして軽く蒸し焼きにします。
10. 鴨肉のコンフィをお皿に盛り付け、お好みでレモンや粒マスタードを添えて召し上がってください。
鴨肉はジビエ肉の取り扱いがある精肉店や通販サイトにて購入することができます。今年一年間頑張った自分の肌へのご褒美に鴨肉を使った料理を食べてみてはいかがでしょうか?