ワークライフバランスを実現!健診施設の看護師業務とは?

ワークライフバランスを実現!健診施設の看護師業務とは?

健診施設で働く看護師の業務

ワークライフバランスと生活リズムが安定

健診施設で働く看護師の業務内容は、主に採血と問診、保健指導です。採血の質や予防医学の知識も求められる重要な役割を担っているのが特徴です。健康診断での業務は基本的に定時で終わることができ、残業や夜勤がないので時間的な余裕が生まれます。子育てと仕事を両立するのも可能で、働きやすい環境で生活リズムも安定するのがメリットです。

精神的負担が少なくて働きやすい

健診施設では健康診断を行うため、病気の患者様ではない健康な人を検査していきます。重病の患者様を診ることはなく、精神的負担が少なくて働きやすいのも特徴です。採血する看護師は多くの患者様と接するので、コミュニケーションのスキルが重要となります。

丁寧な対応が求められる

健康診断は患者様一人ひとりの症状をじっくり診るのとは違い、流れ作業で多くの患者様の検査をしますが、看護師は主に採血だけでなく検査結果を伝える際にも患者様と接する機会が増えます。そのため、患者様の質問に答えることも多くなり、知識や経験が問われる他にも、言葉遣いや対応に気をつけなければなりません。健康診断を受ける患者様は健康面に不安を抱いている方が少なくなく、些細なことでクレームをいわれる可能性が高くなります。サービス業と同じぐらい丁寧な対応が求められますので、健診施設で看護師として働く際はその点に注意しましょう。

巡回健診の場合

残業が発生することがある

生活リズムの安定と比較的働きやすい環境の健診施設ですが、配属先が巡回健診の場合は早朝出勤になる場合もあります。施設内での健診ではなく、巡回車両で職場や保健センターなどに出向き健康診断を実施します。施設に帰ってきてから事務作業を行う場合は、残業が発生することもあるので注意しましょう。

検査技師や事務職業務を担う

大きな会場以外では看護師も少人数で対応することがあり、施設内より看護師ひとりが行う業務が増えるのも特徴です。場合によっては検査技師や事務職の業務を担う必要がありますが、看護師は様々な業務に携われるポジションでスキルアップを図ることもでき、経験を積みたい方にはメリットも大きいといえます。

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