毎日食べたい味噌汁の簡単レシピ・アイデア 時短調理や隠し味でもっと気軽に美味しく作ろう

日本人の食卓に欠かせない味噌汁。心をほっとさせてくれる味噌汁は毎日食べたいけれど、作るのが面倒という人や、たくさん作りすぎてしまうという人もいるのではないでしょうか。今回こちらの記事では簡単に作れる味噌汁レシピを紹介します。内容はシンプルな具材で作る簡単レシピや、1人分から作れる電子レンジレシピまで気軽に作れるアイディアを幅広くピックアップしました。美味しい味噌汁を手軽に作るためのアイデアも紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

基本の味噌汁作りのポイント解説

 

まずは基本の味噌汁の作り方をおさらいします。簡単な料理だからこそ、作り方のポイントを押さえておくことでより美味しく作ることができます。押さえておきたいポイントは以下の3つです。

 

出汁を取るときは弱火にかけ、沸騰手前で具材(昆布など)を取り出します。沸騰させてしまうと雑味が出てしまうので注意しましょう。
ワカメを入れる場合は最後に入れます。はじめから入れてしまうと色が出て味噌汁の色が濁ってしまいます。
味噌を入れたら沸騰させないようにしましょう。沸騰させてしまうと味噌の風味が飛んでしまいます。

 

見落としがちな点ですが、これらを注意するとより美味しく味噌汁を作れますよ。

手軽に作れるおすすめ味噌汁レシピ3選

こちらではシンプルな具材で手軽に作れる味噌汁レシピを紹介します。

シンプルで作りやすい大根と油揚げの味噌汁

大根と油揚げというシンプルな組み合わせの味噌汁は、作りやすくて、いろんなおかずに合わせやすいです。大根の厚さを薄く切ったり電子レンジで加熱したりすると、火が通りやすくなり時短になりますよ。

 

【作り方:2人分】

[材料]

・大根:150g

・油揚げ:1枚

・水:400cc

・顆粒だし:小さじ1/2杯

・合わせみそ:大さじ1と1/2杯

 

【下ごしらえ】

油揚げは熱湯をかけて油抜きし、縦半分に切って1cm幅に切る

 

大根は皮をむき、短冊切りにする
鍋に大根、水、顆粒だしを入れて火にかけ、沸騰したら弱火にして油揚げを加える
大根に火が通ったら弱火にしてみそを溶き、ひと煮立ちしたら完成

 

※味噌の量は味見の段階で調整してください

切り干し大根の旨みが生きた出汁いらず味噌汁

切り干し大根の旨みを利用した出汁いらずの味噌汁レシピです。ぎゅっと旨みの詰まった切り干し大根は出汁と具材どちらの役割も果たしてくれます。野菜もたっぷり食べられて、食物繊維も豊富な体に嬉しい一品です。

 

【作り方:2〜3人分】

[材料]

・切り干し大根:15g

・しめじ:40g

・玉ねぎ:1/4個

・にんじん:30g

・油揚げ:1/2枚

・小ネギ:1本

・味噌:大さじ1.5

・水:700ml

 

【切り干し大根の下ごしらえ】

・切り干し大根を軽く水洗いして水分を切る。

・ボウルに切り干し大根を入れ、味噌汁に使用する水700mlから100〜150ml注ぎ、15〜20分ほど時間を置いて、切り干し大根を戻す

 

【その他下ごしらえ】

・しめじは石づきを切り落とす。玉ねぎは薄切り、大根は半月切り、小ネギは好みの幅に刻む

・油揚げは食べやすい大きさに切って、サラダ油(分量外)を薄く塗ったフライパンでキツネ色になるまで炒める

 

鍋に切り干し大根を戻し汁ごと入れ、残りの水としめじ・玉ねぎ・にんじんを入れて中火で沸騰させる
野菜が柔らかくなったら、油揚げを入れ弱火〜中火で2分ほど加熱する
火を止めて味噌を溶かす
最後に小ネギを入れたら完成

 

※味噌の量は味見の段階で調整してください

野菜を蒸して時短・簡単味噌汁

具材を蒸し煮にする時短味噌汁レシピです。蒸し煮にすることで時短できるだけではなく、野菜の甘みや旨みがぎゅっと凝縮されます。

 

【作り方:3人分】

[材料]

・お好きな野菜などの具材:適量

・味噌:大さじ3

・水:お椀3杯分

 

鍋に好みの大きさに切った野菜などの具材と顆粒だし、味噌、お椀1杯分の水を入れる
鍋を火にかけ、蓋をして中火〜強火で2分蒸す
蓋や蓋の穴から蒸気が漏れてきたら弱火でさらに5分蒸す
3に残りのお椀2杯分の水を加えて、温めたら完成

 

豆腐を入れたい場合は、4の工程で入れて加熱するようにしましょう。

 

※味噌の量は味見の段階で調整してください

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