本物のおいしさを届けることにこだわり続ける、老舗カフェ
明治35(1902)年、銀座8丁目の資生堂薬局の一角に構えた、希少だったソーダ水とアイスクリームの製造販売を行う“ソーダファウンテンコーナー”が始まりという「資生堂パーラー」。当時、創業者の福原有信さんは、このコーナーに必要な機械やグラス、ストローなど一式をアメリカから輸入。自身がアメリカで出会った味わいや雰囲気を、そのまま日本で再現することにこだわったという。
創業から120年目を迎えた現在も、本物を届けたいというコンセプトは変わらない。レストランやバーなどさまざまなスタイルのお店を展開しているが、すべてのメニューに使う素材は、一つひとつ丁寧に選び、手間を惜しまずに作っている。例えば、「資生堂パーラー 銀座本店サロン・ド・カフェ」のパフェに使うアイスクリームやフルーツソースなどは、すべて自家製。資生堂パーラーの原点ともいうべきアイスクリームは、専用のキッチンで徹底した温度管理のもと、伝統のレシピを受け継いで作られている。
「パフェは、どこから見ても美しく、もちろん食べてもおいしい“パーフェクトデザート”。お客さまはパフェが運ばれてきたら、まず上からご覧になります。そしてグラスは透明なので、上から見ても、横から見ても美しくなければ」と資生堂パーラー 銀座本店サロン・ド・カフェの飲料長、橋本和久さん。
飾り立てすぎず、見た目も味わいも、シンプルかつ洗練されているこちらのパフェは、まさにパーフェクトなおいしさ。世代を超えて愛され続けている珠玉のデザートを、ぜひ味わってみて。
見た目も味わいも“パーフェクト”なストロベリーパフェ
1.いちご
2.クレームシャンティ
3.いちごソース
4.ストロベリーアイスクリーム
5.いちごソース
6.クレームシャンティ
7.いちごソース
8.バニラアイスクリーム
9.いちごソース
一年を通して食べられる「ストロベリーパフェ」は、そのときにおいしい国産いちごを厳選して使用。主役となるいちごのおいしさが存分に楽しめるように、いちごのソースと伝統のバニラとストロベリーの2種類のアイスクリーム、生クリームと構成は至ってシンプル。
だからこそ、果肉感のある自家製いちごソースは、グラスの断面から見たときに動きが出るように流し入れる、トッピングのいちごは花びらのように盛り付ける…など、パフェグラスを彩る一つひとつの素材にも、盛り付けにもこだわりが光る。関東ではなかなかお目にかからない希少ないちごを使ったパフェが登場することも。
ぜひ繰り返し足を運んで、それぞれの味わいの違いを食べ比べてみて。
ストロベリーパフェ
価格:2200円(税込)~ ※品種により異なる
発売期間:通年
※価格が予告なく変更する場合があります。
配信: OZmall