しらたきに味がしみやすくなる。検証結果に「時短になる」「食感もよくなった」

しらたきに味がしみやすくなる。検証結果に「時短になる」「食感もよくなった」

煮物にしたり鍋に入れたりと、さまざまな料理に役立つしらたき。味しみをよくさせるには、砂糖や塩を揉み込んでから調理するといいようです。実際どれくらい味が入りやすくなるのか、下ごしらえなしで作ったものと比較しました。本記事では検証結果をお届けします。

煮物にして味のしみ具合を比較!

「そのまま」「砂糖で揉む」「塩で揉む」で準備したしらたきを、それぞれ同じ調理法で煮物にしてみました。味しみの違いやいかに!?

そのままの場合

これはこれで美味ですが、煮汁にしばらく浸して味を含ませたほうが、より一層おいしくいただけると感じました。

砂糖を揉んだ場合

そのまま調理した場合と見た目は変わらないものの、やや味しっかりめの仕上がりに。「差が歴然!」というほどではありませんが、作ってすぐでも抜群のおいしさです。

味しみがよくなっただけでなく、ハリが出てプリプリ感もアップしたように感じます。

塩を揉んだ場合

砂糖を揉んだものと同様に、中まで味がしみしみ。歯ごたえのよさも楽しめます。

ただし塩は砂糖に比べて分子が小さいため、下ごしらえの段階でしらたきにほのかな塩気がつく可能性も。場合によっては味付けに注意が必要だと感じました。

検証結果

わかったこと

そのままより、砂糖や塩で揉んだほうが味がしみる

砂糖のほうが味に影響が出にくい

そのままよりも、砂糖や塩で揉んでから作った煮物のほうが、やや味しみ度よし。プリプリ感もより引き出されているように感じました。

砂糖と塩、どちらを使うかはお好みですが、先述した通り砂糖のほうが仕上がりの味に影響しにくいかと思います。

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