非認知能力を高めるために、親として子どもにしてあげたいこと

よく言われる「非認知能力」に関して改めて調べてみました

育児をする上で「非認知能力が大事」とよく言われますよね。なんとなくこんな感じ?という曖昧な知識だったので改めて調べてみました。自分の整理の意味も含めて簡単にまとめた「非認知能力」のお話です。よければおつきあいください。

そもそも非認知能力ってなに?

認知能力と非認知能力がありますが、読み書き・計算・IQ(知能指数)などの数値化=認知できる能力を「認知能力」と言います。それに対し、非認知能力とは、やり抜く力、コミュニケーション能力、思いやりなど「数値化できない」けど、生きていくために大切な能力の事を指します。

要は「人間力」なのだと思います。数値化できない力というと無限にありますが、大きく「自分と向き合う力」「自分を高める力」「他者とつながる力」の3つに分けられるようです。

1.自分と向き合う力→自制心、忍耐力、楽観性など
2.自分を高める力→向上心、意欲、自信など
3.他者とつながる力→協調性、社交性、コミュニケーション力、おもいやりなど

個人的に納得したのが、学歴が高くても社会人でダメになってしまう人がいる一方で、言語の通じない国でも隣の人と仲良くなってしまう人がいて、後者が非認知能力の高い人という説明でした。確かに、そういう人間力高めの人っていますよね(笑)。