【ロピア】780円「テリヤキチキンピザ」を実食:大きなチキンがゴロゴロ
香ばしい焼き目が食欲をそそる本格ピザ(C)サイゾーウーマン
箱を開けると、まずは窯焼きの香ばしい香りが広がります。トッピングは、テリヤキチキン、コーン、マヨネーズ、玉ねぎ、チーズ。たれがたっぷりかかっていたオーケーとは違い、全体的に“ドライ”な仕上がりです。
包丁でカットすると、生地はかなり硬め。密度が高く、噛めば噛むほど、口の中に小麦の香りが広がりそう。
断面が“密”なハードタイプの生地(C)サイゾーウーマン
1ホールの重さは561グラム。564グラムのオーケーとほぼ同じ(C)サイゾーウーマン
チキンの量をチェック!
オーケーと同じく、8つにカットしたのち、1切れに乗っているチキンを集めました。すると、大きなチキンがゴロゴロとたくさん乗っていることがわかります。さすが、元精肉専門店のロピア。これは食べ応えがありそう。
香ばしく焼かれたチキンが、1切れでこんなに!(C)サイゾーウーマン
【ロピア】「テリヤキチキンピザ」780円を採点!
見た目
★★★☆☆
生地
★★★☆☆
具
★★★★★
とにかく生地の噛み応えがすごい! 肉の食感もしっかりめで、プチプチとしたコーンもいいアクセントになっています。“食事”としての満足度は高そう。
味のほうは、適度に焦げ目がついた生地、チキン、マヨネーズの香ばしさが際立っていて、本格的で大人な味わい。肉の味付け自体はかなり甘めですが、くどさはなく、さっぱりと食べられます。
ただ、ここまでハードな生地だと、年齢や好みによって好き嫌いが分かれるかも。小麦の味を引き出すためか、オーケーに比べて薄味の生地なので、「耳を残したい……」と思う人も結構いそうです。
実際、筆者の5歳の息子は「硬い」と言って、耳を“全残し”していました。
【オーケー】【ロピア】照り焼きチキン系ピザ、買うべきなのは?
2つを食べ比べた結果、生地はオーケー、具はロピアが勝利という結果に。価格はロピアのほうが152円高いものの、チキンがたくさん乗っているので当然のようにも思えました。
ただ、甘いたれの味が好きなお子さまや、とにかく濃い味が好きな男性などは、オーケーの「照り焼きチキンピザ」にはまりそう。
逆に、ハード系生地を求めている人には、ロピアはかなりおすすめ。ここまで噛み応えのある生地に出会える機会は、ほかではそうそうないのでは?
同じ照り焼きチキン系ピザでも、まったく異なる味わいだったオーケーとロピア。見栄えがいい30センチ級のピザは、もうすぐ訪れるクリスマスの食卓にもぴったり! それを数百円で提供してくれるのですから、格安スーパーには頭が上がりません。
※2023年12月4日時点の情報です。店舗によっては取り扱いがないこともあります。
配信: サイゾーウーマン
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