オーケーの「照り焼きチキンピザ」628円は“耳”がお見事! 780円のロピアは具で勝利【実食比較】

【ロピア】780円「テリヤキチキンピザ」を実食:大きなチキンがゴロゴロ


香ばしい焼き目が食欲をそそる本格ピザ(C)サイゾーウーマン

 箱を開けると、まずは窯焼きの香ばしい香りが広がります。トッピングは、テリヤキチキン、コーン、マヨネーズ、玉ねぎ、チーズ。たれがたっぷりかかっていたオーケーとは違い、全体的に“ドライ”な仕上がりです。

 包丁でカットすると、生地はかなり硬め。密度が高く、噛めば噛むほど、口の中に小麦の香りが広がりそう。


断面が“密”なハードタイプの生地(C)サイゾーウーマン

1ホールの重さは561グラム。564グラムのオーケーとほぼ同じ(C)サイゾーウーマン

チキンの量をチェック!

 オーケーと同じく、8つにカットしたのち、1切れに乗っているチキンを集めました。すると、大きなチキンがゴロゴロとたくさん乗っていることがわかります。さすが、元精肉専門店のロピア。これは食べ応えがありそう。


香ばしく焼かれたチキンが、1切れでこんなに!(C)サイゾーウーマン

【ロピア】「テリヤキチキンピザ」780円を採点!

見た目
★★★☆☆

生地
★★★☆☆


★★★★★

 とにかく生地の噛み応えがすごい! 肉の食感もしっかりめで、プチプチとしたコーンもいいアクセントになっています。“食事”としての満足度は高そう。

 味のほうは、適度に焦げ目がついた生地、チキン、マヨネーズの香ばしさが際立っていて、本格的で大人な味わい。肉の味付け自体はかなり甘めですが、くどさはなく、さっぱりと食べられます。

 ただ、ここまでハードな生地だと、年齢や好みによって好き嫌いが分かれるかも。小麦の味を引き出すためか、オーケーに比べて薄味の生地なので、「耳を残したい……」と思う人も結構いそうです。

 実際、筆者の5歳の息子は「硬い」と言って、耳を“全残し”していました。

【オーケー】【ロピア】照り焼きチキン系ピザ、買うべきなのは?

 2つを食べ比べた結果、生地はオーケー、具はロピアが勝利という結果に。価格はロピアのほうが152円高いものの、チキンがたくさん乗っているので当然のようにも思えました。

 ただ、甘いたれの味が好きなお子さまや、とにかく濃い味が好きな男性などは、オーケーの「照り焼きチキンピザ」にはまりそう。

 逆に、ハード系生地を求めている人には、ロピアはかなりおすすめ。ここまで噛み応えのある生地に出会える機会は、ほかではそうそうないのでは?

 同じ照り焼きチキン系ピザでも、まったく異なる味わいだったオーケーとロピア。見栄えがいい30センチ級のピザは、もうすぐ訪れるクリスマスの食卓にもぴったり! それを数百円で提供してくれるのですから、格安スーパーには頭が上がりません。

※2023年12月4日時点の情報です。店舗によっては取り扱いがないこともあります。

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料理や収納など暮らしに関する情報や、芸能、海外ゴシップの最新ニュースを連日発信中。ほかにも、皇室や女子刑務所のウラ話、万引きGメンの現場レポなど、個性豊かなコラムも展開。ほかとは異なる切り口で、女性の好奇心を刺激する記事をお届けします。
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