最近、5歳の娘が葉物野菜を食べてくれないことが悩みでした。特に苦手なのがほうれんそうと小松菜。前回は小松菜レシピを紹介しましたが、今回はほうれんそうがペロリと食べられるマフィンのレシピと、苦手を克服するために娘とやってみたことも紹介します。
まずはほうれんそうに触れてもらおう!
試したのは、自分で触ってもらうこと。ほうれんそうを買うところから始めました。スーパーで娘にどれがいいか選んでもらいます。さりげなく「根元のピンクが濃い方が甘いんだよ~」と教えると、俄然やる気になり一生懸命選びました。
次は洗ってもらいます。流水で根元の土を洗い流し、大きめのボウルに水を張り、根元から1/3くらいまでを30分ほど水に浸けておくと、余分な汚れが落ち、葉にハリが出ます。その変化を観察してもらいます(そんなに大きな変化はないけれど…)。それから水気を切り、さあ調理!ここまでやってみて、お子さんは興味を持ってくれましたか?
下ごしらえも一緒にやってみよう
ほうれんそうは栄養豊富ですが、水溶性の栄養分が多いので、茹でるより電子レンジ加熱のほうが栄養素を逃さず加熱できます。ほうれんそうをまるごとラップでぐるりと包んでから加熱しましょう。
ほうれんそうを加熱したら冷水に取り、水気を切って食べやすい長さに切ります。すぐに食べない分はラップに包み冷凍保存も可能なので、「どのくらい食べるかな?」と食べる前提で話しながら作業すると、その気になってくれたりしますよ。下ごしらえは子どもも楽しくできるので、ぜひ一緒にやってみてください。
配信: ぎゅってWeb