フライパンひとつで作れる、ワンパンレシピ。洗い物が少なく済むのが、うれしいですよね。料理研究家ゆかりさんは自身のYouTubeチャンネル『料理研究家ゆかりのおうちで簡単レシピ』で、おいしそうな「チーズ煮込みハンバーグ」を作っていました♪ふわふわに仕上がるハンバーグの秘密は目からウロコ!チーズはカマンベールを丸ごと1個入れるので、映え感たっぷりです♡これはマスターしたい一品!挑戦してみます。
旨味爆裂な「カマンベール爆発鍋」作ってみた!チーズの下はきのこ満載♪シメはリゾットで整う~♡【農家直伝】
料理研究家ゆかりさんのX(旧Twitter)がこちら!
フライパン1つで簡単!
『チーズ煮込みハンバーグの作り方』
柔らかジューシーな煮込みハンバーグ
チーズと合わせることで食卓が豪華になります
レシピ→https://t.co/2C1qAreV7Q#ハンバーグ #カマンベールチーズ pic.twitter.com/Vrx02SWbPR
— 料理研究家ゆかり (@yukari_tamago) August 23, 2023
ポストされた画像を見ると、とってもおいしそうな煮込みハンバーグ!フライパン中央のカマンベールチーズが目を引きますね♪
フライパンひとつで、こんなに豪華なおかずが作れるなんてうれしい!ごちそう感たっぷりの「チーズ煮込みハンバーグ」は、子どもの誕生日に作ったら喜ばれそう♪
覚えておきたいレシピになりそうなので、作ってみたいと思います。
ワンパンで作れる♪「チーズ煮込みハンバーグ」を作ってみた!
カマンベールチーズは中がやわらかいので、使うまで冷蔵庫で冷やしておいてくださいね。今回は直径26cmのフライパンを使って作ってみます。
【材料】(3人分)
合いびき肉…350g
玉ねぎ…1/2個
パン粉…大さじ4
牛乳…大さじ3
卵…1個
片栗粉…大さじ1
マヨネーズ…大さじ1
砂糖…小さじ1/2
塩・こしょう…各適量
サラダ油…適量
[ソース]
カマンベールチーズ…1個
玉ねぎ…1/2個
しめじ…50g
水…200ml
ケチャップ…大さじ3
ウスターソース…大さじ3
コンソメ(顆粒)…小さじ1/2
蜂蜜…大さじ1 ※砂糖で代用可
有塩バター…10g
1. ハンバーグ用の玉ねぎを細かめのみじん切りにし、耐熱容器に入れてふんわりとラップをかけて、電子レンジ(600W)で1分30秒加熱します。
玉ねぎをレンチンすると合いびき肉になじみやすくなり、玉ねぎの辛みも抜くことが出来ますよ。加熱後は粗熱を取ってくださいね。
2. ソース用の玉ねぎを薄切りに、しめじは石づきを取って手でほぐします。パン粉は牛乳を加え、ふやかしておきます。
パン粉を牛乳でふやかしておくと合いびき肉とよくなじみ、口当たりのよいハンバーグに仕上がります。
3. ボウルに合いびき肉と砂糖を入れ、ひとまとまりになる程度に混ぜます。
合いびき肉に砂糖を揉み込むと、コクのある味わいになるんですって。1分半ほど捏ねると、ひとまとまりになりました。
4. 塩とこしょうを揉み込み、1の玉ねぎ、2のパン粉、片栗粉、マヨネーズ、卵を加えてしっかりと捏ねます。
片栗粉とマヨネーズを加えると、やわらかくてジューシーなハンバーグに仕上がるそうですよ。
マヨネーズの効果で、肉だねがとてもやわらかい!粘りが出るまで3分ほど捏ねました。
5. 肉だねを6等分にしてハンバーグを成形し、冷蔵庫で5分ほど冷やします。
ハンバーグの中の空気をしっかりと抜きながら成形してくださいね。冷蔵庫で冷やすことで形が崩れにくくなるそうです。
いつも作るハンバーグよりもかなりやわらかい印象だったので、今回は冷蔵庫で10分ほど冷やしました。
6. ケチャップ、ウスターソース、蜂蜜、コンソメを混ぜ合わせます。そこに水を加えたらよく混ぜて、煮込み用のソースを作っておきます。
煮込み用のソースは、調味料を混ぜ合わせるだけなので簡単♪蜂蜜を加えるとコクが出ておいしくなるとか。蜂蜜を食べられない方は砂糖で代用してくださいね。
7. サラダ油を引いて中火で熱したフライパンに、中央をへこませたハンバーグを並べ、フタをして弱火で焼き色が付くまで2~3分焼きます。
ハンバーグの中心部を少しへこますと、中まで火が入りやすくなりますよ。
フタをして、弱火で焼き色が付くまで焼きます。今回は3分焼きました。
8. ひっくり返し、弱めの中火にしてフライパンの空いた部分で、玉ねぎとしめじを、半分ほど火が通るまで炒めます。
フライパンの空いた部分に玉ねぎとしめじを入れ、ハンバーグから出た脂を絡ませながら、野菜を4分ほど炒めるとしんなりしました。
9. 6のソースを加えて中火で沸騰するまで加熱し、フタをして弱火で5分煮込みます。いったんフタを開けて、ハンバーグをひっくり返したらまたフタをし、さらに弱火で5分煮込みます。
煮込み用のソースを加えると、ハンバーグが半分浸る程度の量になりました。
フタをして弱火で5分、ハンバーグをひっくり返してさらにフタをして弱火で5分煮込みました。
煮込んでいる間にカマンベールチーズを6等分に、バターを1cm角程度に切っておいてくださいね。
10. ハンバーグをひっくり返し、その周りにバターを散らします。中央に切ったカマンベールチーズを置き、フタをして弱火で5分煮込みます。
弱火で10分煮込んだハンバーグは、ふっくらと厚みのある形に♪そこに小さく切ったバターとカマンベールチーズを加えました。
フタをして、弱火で5分煮込んだら完成です♪
ハンバーグがふっくらジューシー♪カマンベールがとろけて至福の味わい♡
作り始めて約1時間で完成した「チーズ煮込みハンバーグ」です♪カマンベールチーズは外側が硬めなので、煮込んでも型崩れせずトロトロの状態に仕上がり、とても映える一品になりました。
料理研究家ゆかりさんは仕上げにパセリを加えていたので、筆者もまねして、生のパセリ(分量外)をトッピング♪緑の野菜が少しあるだけで、グッとごちそう感が増しました。
ハンバーグとカマンベールチーズ、煮込んだ野菜とソースを取り分けてみると…カマンベールの中のチーズがとろっとろ!フライパンの中では形を保っていましたが、はかないくらいのやわらかさです。
ハンバーグは煮込んでいるのでとってもジューシー!では、カマンベールチーズをのせていただきます♪
口の中でほどけるような食感で、ハンバーグはふわっふわ♪溶けたカマンベールチーズもなめらか!幸せな味わいが口の中に広がります。おいしすぎる!
ピザ用チーズとは違い、カマンベールの独特の風味が残っているので、高級感のあるチーズハンバーグといった感じ。ソースはケチャップ、バター、蜂蜜の味わいが強くて甘めですが、やさしい食感のハンバーグにはよく合います。
1人分でハンバーグとカマンベールがそれぞれ2個ずつあり、ボリューム的には十分なのですが、おいしくてもっと食べたい!と後を引くおいしさでした。
カマンベールチーズを使えば形を保ってとろ~り♡映え度MAXです♪
料理研究家ゆかりさん考案の「チーズ煮込みハンバーグ」は、丸ごと1個のカマンベールを使うのがポイントでした。
カマンベールチーズを煮込み料理に使うことは、なかったのですが…。ピザ用チーズやモッツァレラチーズのようにしっかりと溶けて伸びがよく、しかも加熱してもカマンベール特有の風味が残ったまま。おかげで、ワンランク上のとろけるチーズハンバーグを味わうことが出来ました。
マヨネーズと片栗粉を混ぜて作ったハンバーグが、とってもやわらかくジューシーに仕上がったのも驚きでした。この裏ワザは普段のハンバーグ作りにも役立ちそうです。
とにかく…とってもおいしく作れること請け合いですよ!今回は玉ねぎとしめじだけを加えましたが、きのこの種類を増やしてもおいしく作れそう。秋が深まってくる日に食べたくなるごちそうを、ぜひ作ってみてくださいね。
※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。
配信: あたらしい日日
関連記事: