「楽しんでいるか」という定性要素を加味した『“好き”がみつかるスポーツテスト』

JA共済連では、次世代を担う子どもたちが運動に興味を持つきっかけづくりを応援するため、従来のような定量的な運動能力測定に加えて、本人がその動きを「楽しんでいるか?」「夢中になっているか?」という定性評価を加味して分析する新たなスポーツテスト『“好き”がみつかるスポーツテスト』を開発。

今回、同スポーツテストのイベントレポート動画のほか、学校の体力測定結果と簡単な質問に答えるだけで、自分自身も気づいていない「“好き”になるかもしれない」スポーツを診断するコンテンツなどで構成する『“好き”が見つかるスポーツテスト』特設Webサイトを12月26日(火)に公開した。

『“好き”がみつかるスポーツテスト』とは

スポーツ庁が公表した「令和4年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果」によると、令和元年度調査から連続して小・中学校の男女ともに体力合計点が低下していると報告している。

また、本年11月、JA共済連が小中学生400人を対象に実施した運動に関する意識調査では、「運動やスポーツで人と比べられるのが嫌だ」という回答が過半数を占める反面、「自分が得意な運動や好きになれそうな競技がわかればやってみたい」という意見が約9割に上るという結果を得ることができた。

これを受けてJA共済連では、従来のような「できる/できない」という定量的な運動能力の測定に加え、AIを用いて「楽しんでいるか?」、「夢中になっているか?」という定性評価を加味して分析する新たなスポーツテストを開発した。

質問に答えて好きになるかもしれないスポーツを知る

人と比べるのではなく、運動を楽しむきっかけづくりを提案する「“好き”がみつかるスポーツテスト」。Webでは、12月4日(月)に都内の小学校で開催したスポーツテストで行った7種類の競技や分析方法などについて紹介する。

また、当日ゲストとして参加したJA共済地域貢献アンバサダーを務めるティモンディがテストに挑戦した模様も動画で届ける。

学校で実施した体力測定の結果をWebサイト内に入力し、簡単な質問に答えるだけで、「得意な動き」と「好きな動き」を診断。診断結果をもとに、自分自身も気づいていない「“好き”になるかもしれない」スポーツを提案する。

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