「KANDIS(キャンディス)」って知ってますか?ドイツ語で氷砂糖のことで、紅茶に入れたりして楽しむのだそうですが、ニッカ公式では氷砂糖にウイスキーを入れて作る「ウイスキー・キャンディス」が紹介されているのです。紅茶は砂糖やミルクを入れずに飲む派ですが、ウイスキーとなると話は別です。ということで、さっそく作ってみました!
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ニッカ公式「ウイスキー・キャンディス」の材料と作り方
【材料】※約10~15杯分
・ウイスキー…120ml(目安)※瓶は300ml用
・氷砂糖…200g
【作り方】※調理時間:3日~約1週間放置
1. 煮沸消毒した瓶に氷砂糖を8分目ほど入れます。
2. 氷砂糖が丁度ひたるくらいにウイスキーを入れたらフタをして、冷暗所に保存します。
3. 3日経過したら様子を見ます。氷砂糖が半分くらい減っていたら、氷砂糖を足して、また保管し、1日ごとに様子を見ます。最終的に氷砂糖が溶けなくなったら出来上がりです。
※氷砂糖は溶けて減っていますが全体量が減っているわけではないので、追加する氷砂糖の量は加減してください。少し使ってみてから足してもいいと思います。
一週間漬け込んでまずそのまま舐めてみましたが、甘さはしっかりとついていました。ウイスキーの味と香りは消えていませんので、甘いウイスキーシロップといった感じです。
このウイスキーシロップを色々と活用してみようと思います。
【バニラアイスに…】
氷砂糖はアイスに混ぜても溶けないので、シロップだけかけてみました。ウイスキーはそもそもアイスと相性がいいのですが、そこにアイスとは別の甘さが加わって、ワンランク上の大人のスイーツに変身です。贅沢な甘さが口に広がってとてもおいしいのですが、アイス自体が甘いのでかけ過ぎない方がいいと思います。
【ソーダ割りに…】
氷砂糖は冷たいものに溶けづらいので、グラスに氷を入れてシロップをかけ、上からソーダを注ぎました。案外さっぱりとしていて口当たりがよく、シロップを多く入れるほどウイスキーの香りと味は強くなりますが、その分甘味も多くなってしまいますので、シロップは適度にしてあとはウイスキーを足すのが正解だと思います。
【紅茶に…】
淹れたての温かい紅茶に、シロップ漬けの氷砂糖を2つ入れてみました。湯気と一緒にウイスキーの香りが上ってきますし、かき回すと氷砂糖がすぐに溶け、ほんのり甘い紅茶がウイスキーの香りと共に楽しめます。ブラウンシュガーやグラニュー糖を入れるよりも、大人の紅茶を楽しめる贅沢な飲み方です。紅茶は普段何も入れずに飲むのですが、これは香りと甘味がクセになります。
最初の3日間で氷砂糖の半分が溶けましたので、そのまま全部溶けきるのかと思いきや、そこからは溶ける速度が極端に遅くなりました。今回は一週間漬けた状態でいろいろ試してみましたが、一度に全部は使い切れませんので、ある程度減ったらまた氷砂糖とウイスキーを足してもよいのかなと思いました。
シロップだけを使ったり、氷砂糖だけを使ったり、両方使ったりと色々楽しめますので、ウイスキーに合うドリンクやスイーツ、フルーツで試してみるのもよいと思います。わたしも次回はチョコレートで試してみたいと思いますので、ぜひ作ってみてください!
配信: あたらしい日日
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