カーボロネロ(黒キャベツ)の特徴について
カーボロネロとはアブラナ科に属する葉キャベツの一種で原産地はイタリア中部のトスカーナ地方と言われています。別名「黒キャベツ」と呼ばれていますが、ほうれん草のように濃い緑色で深い甘みや旨味を味わうことができます。食感がやや硬いため、サラダよりもソテーやスープなど熱を加える料理に活用すると良いでしょう。
〜カーボロネロに含まれる栄養素〜
カーボロネロの栄養価は野菜の中でもトップラスと言われており、ビタミン(β-カロテン・ビタミンC・ビタミンE・ビタミンU・ビタミンK)、ミネラル(カルシウム・カリウム)などの栄養素が多く含まれています。
特にβ-カロテン・ビタミンC・ビタミンEが豊富で、これらの抗酸化成分にはシミやしわなど様々な肌トラブルを防ぐ効果が期待できるため、美肌を保ちたい女性は積極的に補給するようにしましょう。
カーボロネロを使ったおすすめのレシピ 〜ミネストローネ〜
具沢山で栄養もしっかり摂れる「カーボロネロ入りミネストローネ」の作り方をご紹介します。
〜ミネストローネの作り方〜
<材料>
・カーボロネロ 5〜6枚
・じゃがいも 1個
・にんじん 1/2本
・玉ねぎ 1個
・トマト 2個
・ベーコン 2枚
・にんにく 1片
・マカロニ 1/2カップ
・サラダ油 大さじ2
・コンソメの素(固形) 3個
・塩胡椒 適量
・粉チーズ お好みの量
<作り方>
1. カーボロネロはざく切りに、じゃがいも・にんじん・玉ねぎ・トマト・ベーコンは1センチ角に切ります。
2. 鍋にサラダ油を熱し、みじん切りのにんにくを炒めて香りを出し、1の具材を加えます。
3. しんなりするまで炒めたら、5カップ分の水とコンソメの素を加えます。
4. 沸騰してきたら弱火にし、20分ほど煮込んでいきます。
5. 4にマカロニを加え、柔らかくなるまで10分ほど煮込んだら塩胡椒で調味します。
6. 器にミネストローネを盛り付け、粉チーズを振りかけて完成です。
カーボロネロは国内で生産している農家さんが少しずつ増えてきており、デパートや通販サイトでも取り扱いがあるようです。ご興味がある方は是非一度試してみては?