こんにちは！中西ファームの管理栄養士ファーマー荒井です。かぶの季節がやってまいりました。かぶって、漬け物や煮物など和風で食すのが定番ですが、実は洋方面でめちゃくちゃに合う組み合わせがあるんです。それが「あさりバター」とのマッチング！あさりの旨味とバターのコクをかぶが吸って…う～ん、たまりません♡今回は、かぶ＋あさりバターにうどんをミックスし、スープパスタ風に仕上げていきます。さっそく作っていきますね！
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中西ファームの所在地、東京都八王子市小比企町は、昔からかぶなどの根菜類が育ちやすい土地。
かぶは隠れた名産品として知られていて、うちの直売会でもすぐに売り切れになるほど人気なんです！
イベントでは、試食用にかぶを軽くグリルして出すこともあるんですが、そのみずみずしさといったら…一度食べたら絶対にハマること間違いなしですよ♪
今回のレシピは、難しいことは一切なし。フライパン1つで済むほど簡単なのに、絶妙な火の通し加減のかぶを味わえちゃいます。
スープパスタ風ですがゆでうどんを使えば、パスタのように一度茹でたり乳化させたりといった手間がなくて簡単。
一人でご飯食べる時って、極力洗い物減らしたいですもんね（笑）。
あさりも冷凍のむき身タイプを使って、旨味と手軽さの良いとこ取り。バターと合わせた上での旬のかぶの相性といったら…悶絶級ですよ（笑）。
かぶの旨味ジュワ～♡「かぶとあさりのスープパスタ風うどん」
材料（1人分）
かぶ（葉付き）…1個
あさり（冷凍むき身）…50～60g
オリーブオイル…大さじ2
おろしにんにく（チューブ）…2cm
水…200ml
コンソメ（固形）…1個
バター…10g
塩…小さじ1/2
粗挽き黒こしょう…適量
うどん（ゆで）…1袋
作り方
1．かぶは皮付きのまま6～8等分にくし切り、葉はざく切りにする。
2．オリーブオイルをひいたフライパンに、おろしにんにくを入れて、中火で熱する。香りが出始めたら1とあさりをフライパンに入れて炒める。
3．葉がしんなりしてきたら水を加え、沸騰したらコンソメ（固形）を加える。1分間加熱したら火を止め、フタをして5分ほど置く。
4．再び中火にかけ、うどんを加えてほぐしながら混ぜる。仕上げにバターを入れ、塩、こしょうで味を整えて完成。
あさりとバターは鉄板の組み合わせ。いい香りに食欲がもりもり湧いてきます！
あさりと一緒にスープを一口飲むと…旨味が濃い～。
冷凍のあさりでも、しっかり旨味が出ていて感動…。濃厚なバターとの相性が抜群です。
かぶはくし切りにしたおかげで、ゴロッと感のある仕上がりに。
程よく歯ごたえがあり、一口噛むごとにやさしい甘みがじゅわっと口いっぱいに広がります。あさりバターの旨味がかぶのエキスに絡んで至高です♡このマリアージュ最高！
かぶの加熱時間って意外と正解がわからなかったりしますが、火を止めて置いておくだけで、ベストな食感に仕上がりました！
あっさりしすぎず、食べ進むごとに満足感があるのはバターのおかげ。ジューシーな旨味のスープにコクが加わって最強の味わいに。
そのスープが、もちもちのうどんにしっかり絡んでたまらない♡
もう少しアクセントが欲しいな～という場合は、黒こしょうを追加してくださいね。
ピリッとした辛味と刺激的な香りで、ますます手が止まりませんよ～
かぶが旬の時期は、一緒に冷凍あさりとうどんをストックしておくことを全力でおすすめします！
ぜひワンパンレシピのレパートリーに加えてくださいね！
中西ファーム、実は江戸時代から農家やってます！
東京都内の農家というとみなさんあまりピンとこないかもしれませんが、実は中西ファームは200年の歴史があるんです！
作業場の天井には古い農具を展示してます。ちょっとすごいでしょ？中には現役で使ってるものもあるんですよ～！
江戸時代から続いてるだけに、母屋の整理をしているといろいろなものが出てくるんですが、この日は若き6代目の写真を発見！笑顔が眩しいですね～！
そして今では考えられないくらいの大根の出荷量は、本当にリスペクトしかないです。
時は流れて2023年。7代目と中西ファームJr.（手伝いに来てくれる近隣の子どもたち）の面々です！
子どもたちは毎週土日に来て、草取りや袋詰を手伝ってくれるのですが、大人顔負けの作業ぶり。とても楽しそうに作業してくれるので、こちらまでウキウキした気持ちになります♪
これから先も中西ファームの野菜をみなさんに届けられるように、そして未来の担い手にリスペクトされるように、僕たちも頑張っていきたいと思います！
インスタもチェックしてみて！
https://www.instagram.com/nakanishi_farm/
中西ファーム
東京都八王子市で江戸時代から続く農家の7代目、中西雅季さんを中心に、4ha（ヘクタール）の農地で年間約100種類の野菜を栽培している農業法人。「みんなが自然に集まり楽しめる農園」を目指し、毎週土日の直売会で販売するほか、マルシェ（農産物などの販売市）にも積極的に参加。レンタルスペース「雑荘」など、農業の枠にとらわれない活動も注目を集めている。詳しくは公式SNSをチェック。https://www.instagram.com/nakanishi_farm/?hl=ja
配信： あたらしい日日
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