懐かしの『フルーチェ』で「ふんわりさんかくムース」に挑戦♪泡を食べてるようなエアリー感がたまらん♡

懐かしの『フルーチェ』で「ふんわりさんかくムース」に挑戦♪泡を食べてるようなエアリー感がたまらん♡

家庭で作るお手軽スイーツの定番、ハウス食品の「フルーチェ」。子どもの頃よく作ったものです…懐かしい。牛乳と混ぜるのが本来の作り方ですがアレンジして楽しむこともできるんですって。お料理系YouTuberのmizuioCookさんはゼラチンやホイップクリームなどと混ぜてムースにしていました。しかも、形は三角形。三角形のフルーチェムースとはおもしろい…でも、どうやってムースを三角形にするのかしら?

【シェフ脇屋の中華レシピ】バナナとバターのふんわり甘い香り♡「焼きバナナマーラーカオ」にトライ!

mizuioCookさんは、看護師として働く、お料理系YouTuberさん。主婦でもあるそう。三足の草鞋ですね。すごい!お菓子作りの楽しさを伝えたい、と簡単に出来るスイーツレシピを中心に、YouTubeチャンネルで紹介しています。

本日は、その中から「フルーチェ」を使った「ふんわりさんかくフルーチェムース」を作ろうと思います。

…と、その前に「フルーチェ」の豆知識をおひとつ。

愛され続けて半世紀!ハウス食品「フルーチェ」の豆知識♪

ハウス食品の公式HPによると、フルーチェは今から50年ほど前、1976年に「火を使わずに、親子で、そして、子ども一人でも安心して作れるデザートを届けたい」との思いから発売されたそうです。フルーチェという商品名は「フルーツ」とイタリア語で甘い物を指す「ドルチェ」を組み合わせてつけられたとのこと。

フルーチェは半世紀近くも愛され続けているんですね。簡単に作れておいしいので、わたしも子どもの頃、よく作っていました。

ちなみに、これまで発売したフルーチェは30種類以上もあるんですって。かつてはバナナ味やキウイ味もあったそうですよ。

では、mizuioCookさんのフルーチェアレンジレシピ「ふんわりさんかくフルーチェムース」を作ってみましょう♪

「ふんわりさんかくフルーチェムース」の材料と作り方

【材料】3~4個分
ハウス食品「フルーチェ」ピーチ味…150g
牛乳…50g
ホイップクリーム…100g
ゼラチン…5g
ヨーグルト…50g
レモン汁…数滴

mizuioCookさんは板ゼラチンを使っていました。調べてみると、板ゼラチンは粉ゼラチンに比べてなめらかに仕上がるのでムースに向いているとのことです。また、ヨーグルトは無糖、加糖の指定はなかったので無糖のものを使います。

そして、ムースを三角形に成型するときに使うのは、100均で売っている「クリアギフトバッグ(マチなし)」。この中にムース液を入れて固めると三角形になるそうです。

サイズの指定などなかったので、今回は縦15cm×横9cmサイズのダイソーの「クリアギフトバッグ(マチなし)」を使います。

ダイソー「クリアギフトバッグ(マチなし)45枚入り」税込110円
サイズ:縦15cm×横9cm

【作り方】

1.  ボウルにフルーチェと牛乳を入れ、よく混ぜます。



2.  別のボウルにホイップクリームとレモン汁を入れ、泡立てます。

角が立つくらい固めに泡立てます。

3.  水でふやかした板ゼラチンを電子レンジ(600W)で30秒ほど加熱して溶かします。ふやかし方は使用する板ゼラチンの表示通りに。ちなみにわたしは3分ほど氷水(分量外)につけてふやかしました。

4.  1にヨーグルトを加えて混ぜます。

5.  4に2を加えて混ぜます。


6.  5に3を加えて混ぜます。


7.  6を「クリアギフトバッグ(マチなし)」に入れます。

ムース液が白くて画像では分かりづらいかもしれないので、麦茶を使って、入れ方を説明します。

まず、「クリアギフトバッグ(マチなし)」にムース液(麦茶で代用)を適量入れます。

袋の境目を手前にします。

口の部分を2~3回折りたたんで、

テープやクリップで留めるだけ。


これで冷やし固めれば、三角形になるそうです。

ムース液を入れて作ったのがこちら。4個出来ました。


今回使ったクリアギフトバッグは小さくて、ムース液を入れるとき、口部分にべっちょりついてしまいました。もう少し大きいサイズのものを使った方が入れやすいかなと思います。

8.  7を冷蔵庫で冷やし固めます。冷やし固める時間は言っていなかったので、ひと晩置くことにしました。ちなみに、ここまでの調理時間は15分。ムース液を袋にうまく入れられませんでしたが、工程はとっても簡単でした。

ひと晩置いたものが下の画像。

見た目はまったく変わっていませんが、触ると固まっているのがわかります。


9.  8を袋から取り出し、お好みでフルーツソースをかけて出来上がり。わが家にフルーツソースはないので、ブルーベリージャムを水(ともに分量外)で少し伸ばしてかけることにしました。

今回は、mizuioCookさんのように美しい三角形にはできませんでした…残念。

なんとなく、三角形という感じ(苦笑)。きれいな三角形にならなかった原因は、1袋に入れるムース液の量が少なかった、もしくは、ゼラチンの量が少なくてしっかり固まらなかったからかなと推測します。

では、いただきます!

わぉ!ふわっふわで軽っ軽なムースです。おいしい♪

まるで泡を食べているようなエアリー感。口の中でスッと溶けてなくなります。フルーチェのピーチ味にヨーグルトの酸味が加わって、ピーチ味の甘味とおいしさを残しつつ、フルーチェよりも後味がさっぱりしています。

今回は、ブルーベリージャムを使った即席ソースでしたが、これがまた美味♡ピーチ味にブルーベリーの風味と甘味が加わって、味に奥行きが出たように思います。

とっても軽い舌触りで、スッと溶けてなくなるので、あっという間にペロリと完食です(笑)。もう少し食べ応えが欲しければ、ゼラチンの量を増やしても良いかもしれませんね。

「フルーチェ」のピーチ味以外のフレーバーで作ってもおいしそう。それに、桃の缶詰などフルーツの缶詰を入れるとさらに豪華になりそうです。今回は三角形にしたくて「クリアギフトバッグ(マチなし)」を使いましたが、器に入れて冷やし固めてももちろんOK。もっと簡単にできそうです。

お料理系YouTuber、mizuioCookさんの「ふんわりさんかくフルーチェムース」。ぜひ作ってみてはいかがでしょう。ふわふわ感が半端ないですよ(笑)。

※記事内で紹介した商品は掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合がございます。

関連記事:

配信元

あたらしい日日
あたらしい日日
世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。