アップルパイというと、冷凍パイシート用意して、オーブンで焼いて…とちょっとハードルが高いイメージ。でも今回、煮詰めたりんごを”春巻きの皮”で包んで、フライパンにバターを溶かして焼くだけ!という神レシピを、神奈川県の農家に教わったんです。え、そんなに簡単に出来ちゃうの?それに、春巻きの皮って揚げなくていいんだ…と気になることは多いけど、おいしく出来たらうれしいなってことで♡休日に、娘と一緒に挑戦してみます♪
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揚げずにヘルシー♪「リンゴバターの焼き春巻き」材料と作り方はこちら
材料(4人分)
りんご…1個(正味200g)
春巻きの皮…4~5枚
バター(無塩)…大さじ2(りんご用)+小さじ2(春巻き用)
小麦粉…適量
[A]
グラニュー糖…大さじ4
レモン汁…大さじ1
※春巻の皮は1袋10枚入りのものが多いので、使い切りたい方は、倍量で作ってくださいね。
作り方
1. りんごは6~8等分のくし切りにし、皮を剥いて5~7mmの厚さに切る。
2. フライパンにバター大さじ2を溶かし、1のりんごを炒めて[A]を加え、 汁気がほとんどなくなるまで炒め、バットなどに広げて完全に冷ます。
けっこう煮詰めたつもりでしたが、包むときに汁気が多いと包みにくいので、もう少し煮詰めたほうが良かったかも…。
3. 春巻きの皮1枚を、角を手前にひし型になるように置き、中央よりやや手前に2の煮詰めたりんご 1/5~1/4量を長方形にのせて巻いていき、巻き終わりに小麦粉を水(分量外)で溶いたものを付けて閉じる。残りも同様に平たく巻く。
小1の娘と一緒に巻き巻き♪春巻きの皮を包むのは初挑戦!
煮詰めたりんごは、なるべく汁気を除いて皮にのせました。
バターが皮に滲んできて、手がベトッとしちゃうこともあるので、お手拭きのご用意を。
なんとか、形になりました!
4. 熱したフライパンにバター小さじ2を溶かし、3を並べ入れ、 両面を香ばしくカリッとするまで焼く。
見た目は、どう見ても春巻きそのものですよね(笑)。
バター少なめで本当に焼けるのかな?と心配でしたが、出来上がりました!
少し焦げやすい感じですので、火加減にお気をつけくださいね。
5. 斜め半分に切って、器に盛る。
休日に作ったので、りんごを煮詰めている最中から「いい香りだな〜」と家族がわらわら寄ってきていました(笑)。
わぁーーーこれは、ズルいぐらいアップルパイだわ♡
皮はサクッ、中のりんごはやさしい甘みで旨味がギュッ。普通のアップルパイに比べたら、パイ生地不使用なので使っているバターの量はかなり少ないハズなんですが、風味も濃厚♪素晴らしいですね。
家族みんなの反応は言うまでもなく(笑)。娘だけでなく夫の手もおかわりにニョキニョキ伸びっぱなしです…。こんなに簡単に出来ちゃうなら、もっと早く出合いたかった!
娘も「春巻きの皮とりんごが合う!」と。スティックタイプなので、子どもがパクパクっと食べやすいのも良いですね。
夫は、食べたとたん「さわやか!」と。生地が重たすぎないところも良いそう♪形から”◯クドナルドのホットアップルパイ”みたいな感じを想像していたけれど、全然違ったようです(笑)。
これはみなさん作ってください♡もう声を大にして言っちゃいます。
春巻きの皮は、冷めても皮はパリッ♡
フライパンに少量のバターを引いて焼くだけだったので、春巻きの皮に火が通るのか心配してましたが…
調べてみると、春巻きの皮は餃子やワンタンの皮と異なりすでに加熱されている商品だそうで、焼き色を付ければOKみたいです♪
あっという間に焦げ目も付き、揚げなくとも出来上がりました。
それにしても、春巻きの皮ってこんなにデキる子だったとは♪ポテンシャルの高さにびっくりです。
いつもの普通のおかず春巻きは、揚げてから時間が経つと皮はしっとりしてきますが、このアップルパイは、少し時間をおいてもパリッと感が続きます♡
りんごの品種によって、味比べも楽しい♡
りんごの品種は、最初は通年スーパーで出回っている『ふじ』を使って作りました。
春巻きの皮が余っていたので、2回目は家の冷蔵庫にあった、おそらく『秋映』という品種を使ったら、甘酸っぽさが増し、よりアップルパイらしくなりました。
最初から最後まで一人で巻いた、娘はじめての春巻き♪
りんごの品種によって、色々な味が楽しめそうです♡
娘もよっぽど気に入ったのか、最後に「また作ろうね!」とのこと。
みなさんもぜひ作ってみてくださいね。
★今回のレシピは、神奈川県JA相模原市「母ちゃんs kitchen」からのご提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://www.ja-sagamiharashi.or.jp/archives/3118
配信: あたらしい日日
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