【志麻さんの中華革命】隠し味どころか前面にグイグイ!梅味際立つ「麻婆梅やきそば」に挑戦♪これはもう和風だ

【志麻さんの中華革命】隠し味どころか前面にグイグイ!梅味際立つ「麻婆梅やきそば」に挑戦♪これはもう和風だ

伝説の家政婦、志麻さん。最近ますますメディア露出が増えていますよね、人気の高さがうかがえます。得意のフレンチにとどまらず、和洋中なんでもござれ!という懐の深さと、とんでもない手際の良さが魅力なんですよね。出演していたテレビ番組『沸騰ワード10』で今回作っていたのは「麻婆梅やきそば」。マーボー焼きそばは知っていますが、梅を入れるレシピは初めてです。いったいどんなお味なんですかねぇ。さっそく作ってみます!

【志麻さんレシピ】凝縮したきのこの芳醇なお味♡「厚揚げときのこの手作りゆず胡椒添え」に挑戦!

志麻さんの「麻婆梅やきそば」の材料と作り方

【材料】(3~4人分)
焼きそば麺…3袋
梅干し…大3~4個
豚挽き肉…大1パック
しょうが…1~2かけ
にんにく…1~2かけ
水…100ml程度
豆腐…1丁
しょうゆ…ひと回し
水溶き片栗粉…20~30ml
みょうが…たっぷり
にら…たっぷり
油…適量

梅干しは種を取り、刻んでおきます。
しょうがとにんにくはみじん切りにしておきます。
豆腐は角切りにしておきます。
みょうがとにらは刻んでおきます。
焼きそば麺を袋のまま、500~600Wのレンジで1袋当たり約30秒温めておきます。

【作り方】※調理時間:15分

1.フライパンに油を引かずに挽き肉を入れ、中強火でほぐさずに2~3分焼きます。

2.焼き目がついたら裏返して同様に焼きます。

※返すときは大きめのターナーで、お好み焼きのように思いっきり返すのがコツです。

3.両面に焼き目をつけたら、ほぐして全体を炒めます。

4.にんにくとしょうがを加えます。

5.香りが立ったら、梅干しの果肉と水を加えて2分煮ます。

6.豆腐を入れ、しょうゆと水溶き片栗粉を加えてとろみをつけながら炒めます。

7.別のフライパンに油を引き、焼きそば麺を焼き色がつくまで焼きます。

8.焼きそば麺を皿に盛り、具、にら、みょうがの順に乗せて出来上がりです。

このところ麻婆焼きそばをよく見るようになりましたが、梅との組み合わせは正直初めてのことです。隠し味というよりは、かなり梅が前面に出ている感じの仕上がりです。
普通の麻婆豆腐はいろいろな調味料を使いますが、このレシピではしょうゆと梅だけ。しかも、この量に対してしょうゆひと回しというのはほぼ香りづけに近いので、実質梅だけと言ってもいいと思います。

実際食べてみると全体は梅風味で、調味料を使っていない分、透明感のあるあっさりした味に仕上がっています。みょうがとにらが生のままなので香りも食感もよく、唐辛子と山椒の代わりにとてもいいアクセントになっていました。
分量が「たっぷり」となっているのは、どれだけ乗せてもOKということだったんですね。実際にたっぷり乗せてみましたが、残ることなく全部食べ切ってしまいました。

焼きそば麺を電子レンジで温めておくと、麺自身の水分でちょうど良く蒸らすことができます。冷たい状態から焼き色をつけるにはフライパンの中で蒸さなければいけませんので、時短にもなりますし理に適った調理法だと思います。
ちなみに市販の焼きそばにはソースがついているものが多いのですが、このレシピではソースを使わないので、肉野菜炒めの味付けに使いました。

中華というよりは、かなり和風な麻婆焼きそばです。
とてもおいしいので、ぜひ作ってみてください!

関連記事:

配信元

あたらしい日日
あたらしい日日
世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。
世界が目まぐるしく変わってゆく今だからこそ、自然を身近に感じながら、自分らしく、気持ちよく暮らしたい。『あたらしい日日』は、そんな思いを抱くすべての女性のためのライフスタイルメディアです。「食」や「農」の話題を中心に、“あたらしい暮らし”に合う食べ方、住み方、働き方、遊び方、自分の磨き方…などを提案します。