ごぼうって泥を落として、あくを抜いて…って調理をするのに面倒なイメージがありませんか?でも実は「ごぼうは水で土を落としたあとは、皮むきもあく抜きもしない」でOKとのこと。NHKの『あしたが変わるトリセツショー』で、ごぼう農家さんが言っていたんです。でもこれ本当に大丈夫?と心配になりますが…。番組で紹介していた「そのまんまごぼう飯」は、確かにあく抜きしていないささがきごぼうを使っていましたよ。ちゃんとおいしく出来るのか確かめるべく、わたしも作ってみよう♪
切って調味料と一緒に炊くだけ!リュウジママの「至高のさつまいもご飯」が自然な優しい甘さでホクホク♡
炊いたご飯に混ぜるだけ⁉「そのまんまごぼう飯」に挑戦♪
「そのまんまごぼう飯」を紹介していたのは、毎週木曜日19時57分放送のNHKのテレビ番組『あしたが変わるトリセツショー』です。石原さとみさんがMCを務めていて、料理レシピやストレッチなど、生活や健康・美容に役立つ技が満載の生活科学情報エンタメ番組です。さて、ごぼうの価値観は変わるのでしょうか。さっそく挑戦してみます!
「そのまんまごぼう飯」の作り方
【材料】
ごぼう(土付き)…100g(約1/2本)
米…2合
有塩バター…30g
塩…少々
【作り方】
1.ごぼうの土をたわしなどで洗い流し、ピーラーでささがきにする。
2.ご飯が炊き上がったら軽く混ぜ、1でささがきしたごぼうと、バター、お好みで塩を加えて全体を混ぜる。
3.フタをして3分ほど蒸らす。
4.再び全体を混ぜたら完成!
本当に混ぜるだけ!超簡単「そのまんまごぼう飯」
あく抜きをしないごぼうを調理するなんて、はじめての体験でした。苦味や渋みを感じるのでは?ととっても心配だったんですが、価値観がガラッと変わりました。全く苦くない!むしろごぼうの味がしっかりと感じられるような気がします!バターと塩だけの味付けなので、より一層ごぼうの旨味を感じることができました。一緒に炊いているわけではないので、ごぼうがしなっとせず、しっかりとした食感も感じることができましたよ。素朴なのに、何だか贅沢な気持ちになる不思議なご飯です。余ったごぼう飯に長ねぎやコーンを混ぜてチャーハンにしてもおいしそうだと思いました♪
トリセツショーで紹介されていた農家さんのお話では、ごぼうはあくの少ない時期を狙って収穫しているため、あく抜きをしなくてもいいのだとか。皮むきやあく抜きをしてしまうと、ごぼうに含まれるポリフェノールや旨味なども逃げてしまうそうです。これからごぼうを調理するときは「皮むきもあく抜きもしない」が鉄則ですね!
おいしくて栄養たっぷり、しかも超簡単にできちゃうなんて作らないと損ですよね!
みなさんもぜひお試しください♪
配信: あたらしい日日
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