海底熟成ワインを使ったボンボンショコラ、予約販売開始。ワインとのセット販売も

南伊豆の海底で熟成されたワイン「SUBRINA(サブリナ)」を展開するコモンセンスは、ショコラティエ清水佑紀シェフが率いる「LIFENRI(リフェンリ)」とのコラボによるボンボンショコラ『BonBon de noir 海底熟成ワインのマリアージュショコラ』を今年も発売する。

バレンタインデー・ホワイトデーに合わせて届くよう、予約販売期間を第1弾・第2弾で設定。SUBRINA公式オンラインショップにて予約を受け付ける。

海底熟成ワイン「SUBRINA」

「SUBRINA」は、南伊豆奥石廊中木沖の水深15mで約半年間熟成させた赤ワイン。成熟したブドウから生まれる豊かな果実味、柔らかなタンニン、豊富な酸の美しいプロポーションを持つ一品だ。

海底で眠っていた証しとして、ボトルにはフジツボや石灰藻などの ”海からの贈り物” が付着。

香り・味わいの異なる4粒のショコラ

『海底熟成ワインのマリアージュショコラ』は、一般的に難しいとされるワインとショコラの組み合わせを、SUBRINAの豊かなボディ、果実味の濃厚さや透明感、爽やかな酸味に合わせて、清水シェフが熟考を重ねて生み出した逸品。香り・味わいの異なる4粒のボンボンショコラが入っている。

「サブリナ」は、SUBRINAをストレートに表現したボンボンショコラ。ワインの香りとフルーティ感を感じるコンフィチュールと、酸味と風味を感じるビターガナッシュの2層仕立てとなっている。なお、アルコール分1%を含む。

「マダガスカル 64%」は、南アフリカ産のSUBRINAとも産地の近い希少価値の高いマダガスカル産64%のショコラを使用したストレートなビターガナッシュ。赤いベリーのような華やかな風味が特徴だ。デコールにはカカオニブを散らし、カカオそのものの力強さを感じられるように仕上げた。

「オリビエ」は、まろやかな甘みと旨味のあるフランス・ブルター ニュ地方のゲランド塩を利かせたカカオの力強さを感じるビターガナッシュ。粗刻みのブラックオリーブを混ぜ込み、食感のアクセントとした。渦潮をイメージしたフォルムも特徴的だ。

「プラリネノワゼット」は、浅めにキャラメリゼした皮付きヘーゼルナッツを食感が残る程度に粗めに挽き、自家製プラリネペーストにしてカカオ40%のショコラと合わせた1粒。ミルキーな甘みと芳醇なヘーゼルナッツの香りが広がる。仕上げには海の水平線をイメージした1本のラインを表現した。

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